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FIFA U-17ワールドカップ UAE 2013吉武ジャパン ロシア戦 ベネズエラ戦 分析

FIFA U-17ワールドカップ UAE 2013吉武ジャパン ロシア戦 ベネズエラ戦 分析

FIFA U-17ワールドカップ UAE 2013が始まっているが、U17日本代表(吉武ジャパン)は、開幕2連勝 で決勝トーナメント進出を決めました。

今回は、U17の試合を振り返りながら、フル代表についても考えていきたい。

その前に、不正選挙祭りの続報ですが

裏社会が必死に隠蔽しようとしている不正選挙訴訟の動画です。

http://www.dailymotion.com/video/x16auoh

司法の当たり前

『規則』より『法律』の方が上にあり、さらに憲法が上に来ます。

日本国憲法第八十二条  
裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ。

○2  裁判所が、裁判官の全員一致で、公の秩序又は善良の風俗を害する虞があると決した場合には、対審は、公開しないでこれを行ふことができる。但し、政治犯罪、出版に関する犯罪又はこの憲法第三章で保障する国民の権利が問題となつてゐる事件の対審は、常にこれを公開しなければならない。

以上引用

今回の訴訟は、『政治犯罪』の訴訟であり、『選挙という国民の権利』に関する訴訟です。

なので、この動画の公開は、憲法に違反していませんね。

というか、この場合、規則で録画を禁止するのは、明らかな憲法違反です。

さて、サッカーです。

まず、初戦のロシア戦だが、U17日本代表は、ものすごい質のパス回しだった。

正直言って、フル代表とは比べ物にならないくらい高いレヴェルである。
ほとんどバルセロナだ

恐らく、遠藤達がやりたいのは、こういうサッカーなのだと思うのだが、フル代表は出来ていないが、U17日本代表は出来ているということだ。

これは、前回のFIFA U-17ワールドカップ メキシコ2011における吉武ジャパンにおいてもそうだったわけであり、吉武監督は、非常に良い仕事をしていると思うし、アンダー世代の育成が上手くいっている証拠といって良いと思う。

要は、バルサ型のパス回しというのは、技術だけでなく、各自の判断能力と判断の一致というのが数学的に求められているわけで、そういう能力のある選手を集めて作ったら、こういうチームになったということだろう。

ただし、今回のU17は、その分、選手の大きさを犠牲にしており、180センチを超えるフィールドプレーヤーが、わずか2人。

これは、強いチームに攻め込まれた時に崩壊する危険性を多分に含んでいるのだが。。

一方、初戦で気になったのは、交代選手が入った途端、パス回しが上手くいかなくなった点で、これはもしかすると、これだけのパス回しは、11人そろわないと出来ないのかも。。ということでもあった。

この試合は、前半は完膚なきまでに圧倒し、後半ロシアの攻撃を耐えて1-0の勝利という結果だった。

一方、次のベネズエラ戦は、ロシア戦の先発8人を入れ替えるという布陣

このチームは、前半は、ベネズエラの強いプレスに厳しい闘い方を強いられ、パス回しもまともに出来なかったが、後半は完全に圧倒し、結果は3-1

3-1というだけでなく、ボール支配率ベネズエラ「32%対68%」日本、シュート数ベネズエラ「6本対23本」日本
という圧倒ぶり。

試合後の会見でベネズエラのラファエル・ドゥダメル監督は、「今日の試合の論評は至ってシンプルだ」と前置きした上で、「相手チーム(日本)は試合の大部分でボールをコントロールし、彼らのボールポゼッションによってわれわれは疲労させられ、オーガナイズを崩された。こんなチームは初めて。代表監督として1年半指揮をとっているが、これほどの素晴らしいサッカーには出会ったことがない。偉大なチームであることを認めなければいけない」と述べた。

以上引用
だそうで、要するに、ベネズエラの前半のハイプレスをなんとかくぐり抜けて、バックパスなどをやったり、パスを回して攻撃した結果、後半、相手が完全に足が止まって、圧倒という試合だった。

ロシア戦とベネズエラ戦、選手の技術という面では、明らかにロシア戦にあったと思うのだが、結果的には、同じくらい強かったといえるだろう。

それは、ベネズエラ戦のメンバーが、ボール奪取能力の高さと、スタミナを兼ね備えていて、なおかつ試合をコントロール出来たということなのだ。

言い換えると、ロシア戦のメンバーは、バルサ型の試合運びが出来、ベネズエラ戦のメンバーは、ロンドン五輪の関塚ジャパン的な闘い方が出来ていたということなのである。

で、要するに、ワールドカップで勝ち抜くためには、一つの闘い方、一人のピースが欠けたから弱くなりましたではなく、様々な闘い方が出来るメンバーをそろえ、交換しながら闘った方が、強いはずだということだ。

特に、短期決戦の場合、このように、メンバーをローテーションで、がらっと入れ替えるのも、極めて効果的だと思う。

相手のチームは、当然のことながら、前の試合を見て分析するわけであり、そのやり方と違えば、有利なのは明らか。

選手にしても、1試合に集中して対策出来るわけだから、チームの意思の統一を計りやすい。

そういうように、フル代表も改造すべき時が来ている。

そして、日本代表が、真にバルサ型のサッカーが出来るようになるのは、吉武監督の2度に渡るU17日本代表のメンバーが主力になる時ではないかと思う。

つまり、ブラジルの次のワールドカップ2018年だ。

その際に、吉武監督が日本代表を率いるようになるのは、ごく自然なことなのではないだろうか。

FIFA U-17ワールドカップ UAE 2013
2013年10月18日(金)現地時間 20:00 kick off 45分ハーフ
Sharjah Stadium(UAE/Sharjah)

U-17ロシア代表 0-1(前半 0-1、後半 0-0) U-17日本代表

得点者
15分 瓜生昂勢(日本)

スターティングメンバー
GK:白岡ティモシィ
DF:石田峻真、宮原和也、茂木力也、坂井大将
MF:三好康児、三竿健斗、瓜生昂勢
FW:小川紘生、永島悠史、会津雄生

サブメンバー
GK:林瑞輝、阿部航斗
MF:鈴木徳真、仲村京雅、水谷拓磨、斎藤翔太
FW:中野雅臣、杉本太郎、渡辺凌磨、杉森考起

交代
58分 三好康児 → 斎藤翔太
68分 石田峻真 → 水谷拓磨
84分 瓜生昂勢 → 杉本太郎

FIFA U-17ワールドカップ UAE 2013
2013年10月21日(月)現地時間 20:00 キックオフ 45分ハーフ
Sharjah Stadium(UAE/Sharjah)

U-17日本代表 3-1(前半 2-1、後半 1-0) U-17ベネズエラ代表

得点者
7分 杉本太郎(日本)
17分 Jose CARABALLO(ベネズエラ)
44分 渡辺凌磨(日本)
78分 渡辺凌磨(日本)

スターティングメンバー
GK:阿部航斗
DF:石田峻真、宮原和也、茂木力也、水谷拓磨
MF:鈴木徳真、仲村京雅、斎藤翔太
FW:中野雅臣、杉本太郎、渡辺凌磨

サブメンバー
GK:白岡ティモシィ、林瑞輝
DF:坂井大将
MF:三好康児、三竿健斗、瓜生昂勢
FW:小川紘生、永島悠史、会津雄生、杉森考起

交代
70分 石田峻真 → 坂井大将
75分 斎藤翔太 → 永島悠史
85分 仲村京雅 → 会津雄生

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