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contemporary creation+という東京・吉祥寺にある、ファッションとアートの境界線を辿る、
博物館のような美術館のような小さなショップをやっています。

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サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析2/2

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析2/2
サッカーですが、その前に

6月23日(日)は、東京都議会選挙です。

可能な方は、監視をお願いいたします。

是非不正選挙チェックするために、選挙管理委員や開票作業に対して、もの申していただきたいと思います。

そして、選挙は、ボールペンやマジック、毛筆など消えないもので書きましょう。

そして、開票作業の際、それらで書いた文字があるかないか、必ず確認しましょう。

最初の投票受付の機械についても、調査した方が良さそうです。
投票率そのものをいじっている可能性があります。

選挙管理委員に、根掘り葉掘り、いろいろ聞きましょう。

よろしくお願いします。

では、

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析1/2 ―
http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/06/21210942.html

のつづき

もう一つ、この試合を分けたポイントがあります。

それは、日本の1点目、岡崎が受けたファウルで本田が決めたPKですが、明らかに審判の誤審でした。

なので、当然のことながら、ハーフタイムに、ビデオで誤審のことに主審は気付くはずですから、後半、イタリアにPKが与えられるであろうことを考慮すべきだったということです。

長谷部のハンドが取られたのは、誤審ではなく、誤審をチャラにするためであり、こうした試合では、普通に行われていることです。

つまり、2-1の段階で、実質2-2に近いものであることを理解して試合を進めなければならなかった。

なので、後半の立ち上がりの入り方を、2-2の状況という考えでやらなくてはならなかったということです。

しかし、日本は2-1の試合運びで、受けに回ってしまい、結果的に失点してます。

この失点に関しては、いくつか指摘すべきことがあります。

一つは、日本選手たちの身体が重く感じられたことです。
ブラジル戦もそうでした。

なので、これは、ハーフタイムの休憩の時の身体の休め方、身体のほぐし方、アップの仕方に問題がある可能性があります。

フィジカルコーチと話し合いながら、後半の立ち上がりに上手く出来るようにハーフタイムを過ごす計画を立てるべきだと思います。

今大会の日本の失点は、ほとんど全てが、前後半開始直後か、終了直前です。

もちろん、そこを狙って相手がやり方を変えたことに対応出来なかったという部分もあると思いますが、基本的に、試合の入り方の部分で、身体が重いように感じられます。

これは、フィジカルとメンタルの準備の部分を改善すれば、防げると思います。
そこは、フィジカルコーチの領域になってくると思います。

また、終了直前に失点するのも、実際の原因は、ブラジル戦では、守備に追われてヘロヘロになったためであり、
イタリア戦では、バックラインでのパス回しが効果的ではないためということが大きかったと思います。

今回は、攻め急いで逆襲されているために、最終局面でのガス欠に繋がっていると考えられるべきです。

コンフェデを2試合経験して気付いたことは、現在コンフェデが行われているブラジルの気候、つまり、来年ワールドカップが行われる時期のブラジルの気候が、現在の日本の梅雨の気候と極めて良く似ているということです。

これは、日本にとって、限りなく大きなアドバンテージと言って良いと思います。

日本の梅雨に合わせたフィジカルトレーニング、試合の進め方が、そのまま通用するからです。

日本の梅雨のような気候がある国で、ワールドカップに出場出来る国は、極めてわずかだと思います。

もちろん、その意味では、ブラジルが、圧倒的な優勝候補であることは間違いないわけです。
ブラジルが、最近1勝5敗と苦手にしていたハイポゼッションサッカーのメキシコを難なく破ったのも、乾燥した気候に適応したメキシコの選手たちが、いつものように動けなかったことも関連しているはずです。

そして、その意味では、日本もかなり有利なポジションにあるのです。

イタリアが3失点もするのは、世界チャンピオンであるスペインと闘う以外、初めてと言ってよいでしょう。

イタリア代表の、デ・ロッシは、今まで代表の試合をしていた中で一番苦しい試合だと言いました。

なぜ、そこまで言ったのか?

それは、暑さと湿気で、動くことさえ苦痛な状況の中、圧倒的なハイプレスが出来る日本に驚いたのです。

日本人は、この暑さと湿気に中でも、運動量が確保出来るのです。

一方、欧州の人たちは、日本の梅雨は、じっとしていることさえ苦痛だと言います。

まして、その中でハードな運動をし続けるのは、極めて大変なのです。

だから、デ・ロッシは、今まで代表の試合をしていた中で一番苦しい試合だと言ったのです。

しかしながら、いくら日本でも、この湿気と暑さの中、90分間ハードワークが出来るはずがありません。

そうであるために、たとえば、ブラジルは、試合にものすごく緩急をつけているのです。
それは、ブラジルの気候に適応したやり方なのだと思います。

一方、日本は、梅雨対策の試合の進め方をする必要があり、それには、中盤より後ろでのパス回しが極めて大事になってくるのです。
前回のワールドカップの前に、日本は、正しいインサイドキックが蹴れていないということは指摘しました。(パター型になっていた)

それから、日本では、インサイドキックの質は急速に改善され、現在、ほとんどの日本代表の選手達は、正しいインサイドキックを蹴っています。

ですから、落ち着いて、パス回しをすれば、ディフェンスラインで、もっと楽にキープし続けることが出来るはずです。

そうすれば、90分間、そして決勝までの7試合のために必要な時間のマネジメントが、きちんと出来るようになるはずです。

理論的に、ボールを失わなければ、失点することはありません。

守備の問題でいえば、もうひとつ、クリアの問題があります。

これは、スペインでサッカーの監督をしておられる方が、指摘しており、とても興味深いので引用します。

イタリア対日本 4-3 絶対に改善しなければならない、戦術とテクニック

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/futbol1982/article/456

恐らく、多くの指導者の方でも、育成年代においては「クリアなどするな」という考えの方もいるのではないでしょうか?だからこそ、この日本代表でプレーする選手たちでさえクリアができなくて失点をしているのです。
私が住んでいるスペインでは、コーチングスクールでは、戦術•技術として「クリア」があります。
そしてこのクリアをちゃんとできる選手は、チームで非常に重宝されます。
日本では、クリアとは、力一杯外に蹴り出すことと捉えられているのではないでしょうか?もちろん、そういうクリアも必要です。しかし、今の日本代表をしても、その必要な瞬間に、10mくらいのクリアではない、相手にチャンスを与えるキックしかできないのです。

イタリアの2点目、4点目は明らかに、クリアができないことで失点をしてしまいました。2点目は吉田のミス、4点目は今野がラインを上げられなかったからというは、私の中では違います。

戦術におけるクリアというのは、例えば今回の2点目の失点のように、ペナの中に相手選手が多くいて、そこにボールを放り込まれたとき、そのセカンドボールなどは必ずクリアするということが例としてあげられます。

サッカーのディフェンスは攻撃につなげるものであることは多くの方が存じていることだと思いますが、まずは失点をしないことが最低条件なのです。そこを間違えていては、勝つことは難しいでしょう。あの状況を見ても、なぜあそこにボールを蹴って、相手に拾われるようなことになったのか。なぜなら、その状況でクリアという戦術が徹底しておらず、選手たちはクリアするのか、そうでないのかの判断をチームとして持てなかった。

4点目では、私の見解としてはクリアを試みたと思うのですが、技術としてのクリアがなかったということでしょう。技術としては、ボールをタッチラインの外に出す、相手に危険な状況でボールを拾われないように、最終ラインの裏に蹴り出す、もしもできないのであれば、出来るだけピッチの中央をさけ、よりサイドラインの近くに、高いボールを蹴り出す。とうことがあげられますが、今回の試合のように体力の限界にきている状況では、クリアかボールをつなぐのかの判断が難しく、しかもようやく同点に追いついたという状況が、さらに判断を狂わせることになったでしょう。

クリアには、状況を判断するという戦術的な部分と、それを確実に実行するテクニックの部分が大きく影響していますが、精神的、フィジカル的な部分もかなり影響を与えます。それによって、誰にでもできそうなクリアが、このレベルの選手でもできないのです。

相手がイタリアだから、アジアだからじゃないのです。どの試合でもできていないのです。私の見る所では、クリアすることがもったいない、そのプレー自体が良い印象を与えていないとさえ見えます。
あの華麗なプレーでW杯、ユーロを勝っているスペイン代表でさえ、これでもかというくらいのクリアをして、チームから危機を断ち切っている場面が必ずあります。世界一のチームの選手は、各クラブでクリアの練習をしているくらいです。
この大切な技術•戦術をおろそかにしていたら、今日のような試合はまた繰り返されるでしょう。
そして育成年代でも、適切なタイミング、手段でクリアをすることを是非教えていったほうがいいと思います。クリアをすることで、チームを救えることもあるのです。そして、サッカーをする上で大切な技術•戦術なのですから、それをおろそかにすることはできないでしょう。

以上引用おわり

前回のワールドカップの前、日本に足りないのは、インサイドキックの質だと書きました。

パス回しの際のインサイドキックの質は、かなり改善されましたが、クリアの質ということがあるようです。

クリア、徹底的に練習するべきでしょう。

これは、ちゃんとやれば、1年で必ず改善出来るはずのものです。

もう一つ、まだまだ足りないのが、インサイドキックによるシュートです。

インステップでのシュートよりも、振り幅が少ないインサイドキックによるシュートの方が、はるかにゴールの枠に飛びやすいですし、直前までゴールキーパーが、どの方向に飛んでくるか分かり辛い。

なので、もっと多くの選手が、インサイドでのシュートを打つべきだと思います。

日本の決定力不足というのは、詰まるところ、このインサイドキックの質の問題であると、当ブログは考えています。

お手本になるのは、ウルグアイ代表のスアレス選手のシュートです。

プレミアリーグで得点王争いする人のシュート技術は、理にかなっていて、大変参考になります。

是非、全員で練習していただきたいと思います。

必ず身に付くはずです。

その他、どうするべきか?については、長くなりますので、メキシコ戦の後に書きたいと思います。

本日はこの辺で。

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析2/2
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サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析1/2
http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/06/21210942.html

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 ブラジル戦 敗因と対策徹底分析
http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/06/18161515.html

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