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contemporary creation+という東京・吉祥寺にある、ファッションとアートの境界線を辿る、
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サッカー日本代表ザックジャパン アジア最終予選ヨルダン戦アウェー 敗因と対策

サッカー日本代表ザックジャパン アジア最終予選ヨルダン戦アウェー 敗因と対策
さて、サッカーですが、負けてしまいましたね。

これで、ワールドカップ出場決定は、6月に持ち越しに。。

2013年3月26日(火)23:00 / 試合会場:アンマン(ヨルダン)
ヨルダン2-1日本
得点 バニアテヤ(前半46分)ハイル(後半15分)
香川真司(後半24分)

GK 1 川島永嗣
DF 15 今野泰幸
6 内田篤人
22 吉田麻也
5 酒井高徳 後半34分→3 駒野友一
MF 7 遠藤保仁
17 長谷部誠(cap)
FW 18 前田遼一 後半19分→11 ハーフナー・マイク
9 岡崎慎司
10 香川真司
8 清武弘嗣 後半41分→19 乾貴士

今回の試合、最大のポイントは、ワールドクラスの選手=本田+長友が不在ということ。

で、先発はこうなりました。

    前田
清武   香川   岡崎
  遠藤    長谷部
酒井高 今野 吉田 内田
     川島

一見して、何の問題もなく、機能しそうなメンバーですが、何が問題だったのか?

分析してみたいと思います。

まず、前回のホームのヨルダン戦のレポをご覧ください。

前回は先発がベストメンバーでした。

2012.6.12 13:00
ザックジャパン ブラジルワールドカップ アジア最終予選 第2戦 ヨルダン戦 分析

http://changefashion.net/blog/ccplus/2012/06/12130015.html

で、今回は、アウェーで長友+本田抜きです。

どうすれば良かったのか??

前回はホームで芝の状態がよく、日本得意のパスサッカーが機能していました。

しかし、今回はアウェーのヨルダン、ピッチはでこぼこです。

パスサッカーは厳しい。

さらに

本田→清武
長友→酒井高

に変更

これによって、何が変わったのか?考えてみたいと思います。

まず、本田→清武ですが、一番違うのは、フィジカル+背の高さです。

ピッチの状態が良く、ショートパスのサッカーが機能していれば、それほど問題にならなかったのかもしれませんが、ぼこぼこのピッチで、中距離のパスも交えたサッカーをすると、本田のボール保持能力が無かったのは、かなり痛かった。

そして、最も問題になったのが、実はコーナーキックやセットプレーにおける高さでした。

結局、コーナーキックから失点しているわけです。
これは、本田の高さが抜けてしまったことと関係しています。

もう一つ、長友→酒井高ですが、これは、カウンターへの対処能力+1対1の守備能力の差ですね。

結局、2失点目は、明らかに、この差が出て、カウンターから酒井高が突破され、吉田もスピードで置いていかれ、今野も戻れないという状況における失点でした。

長友や本田という選手が抜けると、個人の力が落ちるから仕方が無い?とお考えの方も居ると思いますが、当ブログは、そうは考えません。

本田と清武は違う選手であり、長友と酒井高もそうです。

それなりの違いを生かした布陣にすれば良い。

当ブログはそう考えます。

すなわち、酒井高徳を左サイドバックに起用するならば、伊野波をセンターバックに入れれば良かったのです。

そうすれば、カウンターへの対処能力が、そもそも上がっていたはずです。

本田の高さと強さを補うには、2つの方法がありました。

岡崎ではなく大津を使うこと。

もうひとつは、内田ではなく、酒井宏を使うことです。

当ブログが、本田長友抜きのアウェーのヨルダン戦を闘う先発は以下の通り

    ハーフナー
大津   憲剛   香川      
  遠藤    長谷部
酒井高 伊野波 吉田 内田
     川島

前田ではなくハーフナーにしたのは、単純に高さというのは、アウェーの闘いにおける最も簡単な得点方法であり、守備方法だからです。

そして、ハーフナーを相手ディフェンダーが気にすることで、香川のスペースが生まれます。

それから、本田不在を意識して、岡崎と同タイプで上背がありファイタータイプの大津をスタメンに抜擢。

清武ではなく、憲剛なのは、体調面を考慮して。

そして、今野ではなく、伊野波をセンターバックに。

前回のカナダ戦、失点は伊野波が原因でしたが、あれは直前のダメージが原因と思います。

コンパクトな守備など大変良かったと思います。

体調不良だった今野よりも、スピードがあり、体調の良かった伊野波の方がベターなアウェーのヨルダン戦だったと思います。

もう一つポイントなのは、後半の切り札です。

疲れてきた時に、一番嫌な選手は、運動量とスピードのあるドリブラー、そして裏に入り込む選手の存在です。

なので、乾と岡崎は、後半の切り札ということです。

ザッケローニの乾投入のタイミングは、20分は遅かったと思います。
後半15分くらいから勝負して良かったはず。

ザッケローニは、今回の試合を『よく機能していたが、得点が決めきれなかった』と言っています。

ザッケローニは、おそらく、長友+本田不在の中で、ザッケローニが考えるベストな布陣で、ベストなサッカーをしたのだと思います。

にも関わらず負けた。

それは、対戦相手に対するリスペクトが少し欠けていたからかもしれません。

ホームで6−0で勝てた相手でも、アウェーではオーストラリアを破っているチームです。

そう考えれば、相手をよく考えた布陣を組んで試合に望むべきだったかもしれません。

追記

遠藤のPK失敗は、助走の距離が短すぎですね。

助走を長くとって、相手のゴールキーパーを動かすPKが得意なはずの遠藤が、どうしたことでしょう??

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