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contemporary creation+

contemporary creation+という東京・吉祥寺にある、ファッションとアートの境界線を辿る、
博物館のような美術館のような小さなショップをやっています。

contemporary creation+
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ザックジャパン ブラジルワールドカップ アジア最終予選 第2戦 ヨルダン戦 分析

サッカー強いです。

まあ、メンバーから考えて、アジアの中では突出していることは間違いないですけど。。

香川のドルトムントとか、欧州チャンピオンズリーグで準優勝したバイエルンに楽勝してるしね。

インテルのレギュラーも居るし。

ただ、その影で『原発再稼働』とかいうのがねえ。。

スタクスネットや、その他新型のウィルスで一発アウトの可能性が極めて高い原発は、今の時代には危険過ぎます。

2014年FIFAブラジルワールドカップ アジア最終予選 第2戦 日本対ヨルダン
6月8日(金)19:30 / 会場:埼玉スタジアム

日本6−0ヨルダン

得点者
前田遼一(前半18分)、本田圭佑(前半21分)、本田圭佑(前半30分)、香川真司(前半35分)、本田圭佑(後半8分)、栗原勇蔵(後半44分)

GK:1川島永嗣
DF:15今野泰幸
 →2 伊野波雅彦(後半27分)
 5長友佑都
 6内田篤人
 22吉田麻也
 →16 栗原勇蔵(前半44分)
MF:7遠藤保仁
 17長谷部誠(cap)
 4本田圭佑
 →14 中村憲剛(後半12分)
FW:18前田遼一
 9岡崎慎司
 10香川真司

メンバーは、前回のオマーン戦と全く同じ。

     前田
香川   本田   岡崎   
  遠藤    長谷部
長友 今野 吉田 内田
     川島

この試合、前回にも増して楽勝だったわけですが、では、このヨルダンがオマーンのように守備がゆるゆるだったか?というと、そうではありませんでした。

ちゃんと守備してたと思います。

この試合を決定付けたポイントは、先取点を奪ったこと。

本田のコーナーキックから前田のヘッド

そして、相手が退場者を出してしまったこと。

ようするに、点を取られて堅守速攻=引いて守ってカウンターという中東パターンが使えなくなった上に、一人少なくなり、日本のボランチにプレッシャーがかからなくなってしまったということですよね。

それは致命的でした。

前回のオマーン戦と今回のヨルダン戦、両方に共通していたのは、ザッケローニが、ようやく中東勢の崩し方を理解したのかなということです。

日本がアジアで闘う場合、ほとんどの場面で相手が引きこもってカウンターを狙ってきます。

これにどう対処していくのか?

今までザッケローニは、センターフォワードにペナルティエリア内から出ないように指示していたと言われています。

ですが、前田という選手の持ち味は、ペナルティエリアに腰を落ち着けるのではなく、左右や後ろに下がってスペースメイクしつつ、変な所から突然入ってきて点で合わせるタイプなのです。

最終予選から、その、前田の持ち味が生きるようになってきました。

アジアカップの時は、本田と前田のタイプが似過ぎていることから、スペースを潰し合ってしまい、結果が出なかったわけです。

でも、前田がサイドに張り出すことがオーケーになり、本田や岡崎がその空いたスペースを活用出来るようになった。

もともと岡崎や本田はワントップが務まる選手ですから、それが生きるようになってきた。

さらに、そのギャップに入り込めるのが香川です。

そして、岡崎が中に入り込んだら、内田がオーバーラップ出来る。

そういう良い関係が出来てきたということです。

さらに、そうのようにポジションを移動させると、ファーストディフェンスが機能し辛くなるのですが、前田+本田+岡崎+香川の前線からの守備は素晴らしいものでした。
これは、互いの距離感やバランスを上手く調整しているからだと思います。

やはり、ポゼッションサッカーをやるには、この前線からの守備が機能しないと難しいわけです。

一方、本田と後半交代で入って来た中村憲剛選手は、上手く機能しませんでした。

理由としては、中村憲剛が高い位置に張り過ぎて、ボランチの2人との間が間延びしてしまった為。

その中で無理にパスを通そうとして、逆にカウンターを食らっていたわけです。

これは恐らく、香川と中村憲剛が、バルセロナ型のショートパスによる引いた相手の崩し方をやろうとしていたことに原因があるのではないかと思います。

元々香川と中村憲剛は、南アフリカワールドカップの控えチームで、そういた事をやっていて、ザッケローニが就任する直前の原博実ジャパンのときに、見事な連係を見せています。

     森本
香川   本田   松井
  憲剛    細貝
長友 中澤 栗原 内田
     川島

こんな感じでした。

中村憲剛は、現在川崎で、風間監督の元でバルサ型の攻撃サッカーをやっています。

そういうこともあり、やってみたくなったのでしょう。

ただ、このやり方は、前田がセンターフォワードというのはあまり合ってないかもしれません。

森本とか岡崎をトップに持ってきて、なおかつ右サイドを清武、あるいは原口かなんかにすると機能するかもしれません。

ただ、今回の試合は、ディフェンスの吉田が怪我で交代してしまった為、攻撃に2枚切ることが出来なかったため、もう一枚のカードは、センターバックに伊野波と栗原を試すことに使われました。

アジアレベルでは、今回の先発メンバーの闘い方は非常に有効だと思います。
この闘い方が出来れば、アジア予選の突破はほぼ間違いないでしょう。

問題は、本田ですらキープが厳しくなる世界のトップクラスでの闘いの時ですね。

その時は、もしかすると、香川と中村憲剛がやっていた事が意味を持ってくるかもしれません。

何といっても、香川のドルトムントは、欧州チャンピオンズリーグで準優勝したバイエルンに楽勝してるのですから。

text by
contemporary creation+
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