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アメリカ発エココンシャスなメンズブランド『C PAS』が日本上陸

アメリカ発エココンシャスでハイエンドなメンズブランド『C PAS』が2010年初上陸した。『C PAS』は「etnies」などのブランドをまとめる会社「Sole Technology」を設立したAndre Senizerguesによってはじめられその後「DOLCE & GABBANA」等で経験を積んだデザイナーのPierluigi Pucciが加わった。2010-11 A/Wシーズンは『ミリタリー』を切り口にベストやジャケットは実際に米軍で使用されていたパラシュート生地を使用しているアイテムの他、防水シートや、ベジレザー(ゴム素材)、オーガニックコットン等のアイテムも登場。

Andre Senizergues (ピエール・アンドレ・シンエザーグ) 

パリに生まれ育ち、15歳の時からスケートボードを始め、ヨーロッパや世界の大会で数々のタイトルを獲得。1980年代後半から靴のデザインを始め、1986年に世界で初めてスケートボーダーによって作られたブランドとしても知られている「etnies」を立ち上げる。1990年に、「etnies」などのブランドをまとめる会社「Sole Technology」を設立。

C PAS

環境問題に興味を持ち始めたシンエザーグ氏は、レオナルド・ディカプリオが製作/脚本/ナレーターを務めた環境ドキュメンタリー映画「The 11th Hour」にエグゼクティブプロデューサーとして参加する。カンヌ国際映画祭でレッドカーペットを歩く機会を得た同氏は、映画にふさわしく且つレッドカーペットを歩くのに恥ずかしくない服が既製服にはないことに気付く。そこで自ら、リサイクルしたカセットテープやカシミヤ、また自身のブランドの服のハギレなどを使って、エコフレンドリーなタキシードを作るに至った。これが好評を博し、シンエグザーグ氏は“サステイナブルでハイエンドなメンズ服” を発表するブランドとして「C PAS」を始めた。
その後「DOLCE & GABBANA」等で経験を積んだデザイナーのPierluigi Pucciが加わり、
コレクションはさらに進化した。「C PAS」はパリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ミラノ、東京などの大都市からのインスピレーションと、環境に対する意識をミックスさせた、スタイリッシュでエコ・コンシャスな男性のためのブランドである。

C PAS:http://www.collectionpas.com/

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