11月9日、イーストロンドンのThe Church of Londonにて、Mark Gonzalesのポップアップショー”ONE WEEK, ONE SHOW”のプライベートビューが開催された。

The Gonzの愛称で親しまれるロサンゼルス出身のプロスケートボーダー、Mark Gonzales。昨年Transworld Magazineにおいて過去最も影響力あるスケーターに選ばれるなど、モダンストリートスケーティングのパイオニアとして知られる伝説的な存在であると同時に、アーティストや詩人、作家としても活躍し、彼の作品は個展や自らのレーベルを通して世界中に発信されている。

ロンドンのボードカルチャー・ライフスタイル誌のHUCK Magazineにより開催された今回の”ONE WEEK, ONE SHOW”は、The Gonzのドローイングやペインティングをフィーチャーした２４時間限定のポップアップショー。ポストカードからポスターまで、そのギャラリースペースで一週間のうちに製作された全ての作品は、翌日１０日に手頃なプライスで限定販売された。

いつまでも忘れない子供心とウィットで感覚的に生み出されていく、色彩豊かな彼のアートピース。人々に愛されるスケーターであり、４０歳を超えた今もスケートとアートに囲まれた生活を送る彼のスタイルが映し出された空間には、年期の入ったベテランスケーターから現在盛り上がりを見せる新しいスケートウェアレーベルに身を包んだものまで、多くのファンが集まった。

Photo:Yuta Fukuda Text:Yasuyuki Asano

Mark Gonzales – One Week, One Show from HUCK Magazine on Vimeo.