昭和２年に実在した『血ユリ団』。それから８５年たった２０１２年６月１日に青山ルバロンにて、『血ユリ団』活動再開として『血ユリ団結成式典』を行った。
昭和２年、実在した川本百合子を団長とするギャング団『血ユリ団』。
その当時はギャング団が流行を創り文化を生み出していた。
あれから85年たった現代を昭和87年として、団長姫草ユリ子や、クリエイター集団を中心に銀座を拠点に『血ユリ団』を復活させた。
西洋と東洋の文化が混在した昭和初期。その混在の仕方は余りにも画期的であった。
このデジタル優勢な現代にアナログを推進し、昭和初期的文化の画期的融合を目指します。昭和初期を懐古するのではなく、現代と昭和初期を混在させ、音楽、映像、ファッション、イベント開催等、枠に囚われず、様々な活動を展開し、新しい文化を創り出そうと考えている。
会場の青山ルバロンはDRESS CODEを昭和/赤として、会場には着物を現代風にアレンジした人々や、赤い西洋ドレスを着た人で溢れ。鳥肌実氏による漫談や明和電機とRIZEのKenKenによるLIVE。中田クルミによるDJなどが行われた。
