6月30日、ロンドンのRed Bull Studiosにてデザイナー集団House of Organzaのエキシビジョン「MUSE」のプライベートヴュー・パーティが開催された。
House of Organza はスタイリスト兼ブランド・コンサルタントのKim Howellsとデザイナー兼イベント・ディレクターであるLyall Hakaraiaにより立ち上げられ、毎シーズン様々なデザイナー達とコラボレートして作品を発表するデザイナー集団。
第3シーズンであるAW11のコレクションは、イヴ・クライン(Yves Klein、単色の作品が特徴的で戦後活躍したフランスの画家)のブルーを用いた絵画をインスピレーションに「MUSE」というテーマを設け、Lyall HakaraiaをはじめCraig Lawrence、Dr Noki、Fred Butler、Patternity、Piers Atkinsonがそれぞれテーマを自由に表現したピースを制作した。
また、フォトグラファーDaniel Sannwaldが手がけパフォーマンス・アーティストのMr. Royをフューチャーしたフィルムも公開された。
会場はテーマに合わせたブルーの装飾が施され、また駆けつけた多くの人がブルーのヘアやアイテムを身にまとい、ブルーに溢れた空間となった。