ナイキは、ランニングで初めて採用されたナイキフライニットテクノロジーを、今回はじめてバスケットボールに採用し、バスケットボール界屈指のプレイヤーに画期的な軽さと強さを提供する。
ナイキは12 月4 日、ロサンゼルス現代美術館で行われたイベントで、待望の「ナイキ コービー IX エリート」を披露した。「ナイキ コービーIX エリート」はバスケットボールシューズに新しいレベルの美しさと機能性を提供するため、ナイキのデザイン理念「ネイチャー・アンプリファイド」に基づき、ナイキフライニットを用いてデザインされている。この理念は、科学的データやアスリートの洞察を取り入れ、体の動きのためにデザインすることを念頭におくアプローチとなっている。
ナイキインク社長兼CEO のマーク・パーカーは「私たちは、アスリートのニーズを適えられるシューズをデザインする新しい手段としてのナイキフライニットの可能性のまだほんの一部しか現実化していません。『ナイキコービー IX エリート』は、軽量な素材と全く新しい手法を用いてパワー、強さ、屈曲性を実現し、バスケットボールシューズの概念を一新するものです」と述べている。
「ナイキ コービー IX エリート」は、コービーのテクニックに対する洞察やデザインへのインスピレーションをもとに、ナイキフライニット、フライワイヤー、ルナロンの 3 つのテクノロジーを用いて、軽量で優れた機能性を発揮するシューズ。革新的なデザインは足の自然な動きを高めるとともに、コービーに強さ、耐久性、スピードに加えて、最も必要とする部分に自然な足の動きを提供する。
コービーは、この最新のシューズのインスピレーションと復帰について、次のように述べている。「プレイヤーとして、人として、そして今の自分のキャリアがどんな位置にあるかを考え、それをインスピレーションにしました。私は、ほとんどの人が無理だと思うことをやろうとしています。私はバスケットボールのコートでは感情をむき出しにします。それがある意味私にとっての逃避行動だったのです。このシューズはそんな私と同じように人々の心に受け止められることでしょう」