HOUSE TYPE SHOP “ICON”(アイコン)が2013年9月7日オープンする。
青山と表参道をつなぐ丘に佇むICON、FASHION の今を綴りリアリティあるスタイルを伝える方法として” HOUSE” を選択。
IDOLディレクターであるEIJI HATANAKA(HOLOGRAM)がトータルディレクション、EROTYKA TOKYO PARIS を迎え、TIFFANY GODOY&TOMOYUKI YONEZU のCREATIVE STUDIOが
VISUAL IDENTITY & SHOP TOTAL CREATIONパートナーとなり、ICONがスタートする。
“HOUSE” –ICONはスタイルとしてコミュニケートすべくデザイナーやアーティストとの協業によるプロジェクトが潜む” ROOM” で構成される。
“ROOM” — BRAND POP UP ROOM / LIVING ROOM / DINING ROOM / LAUNDRY / POWDER ROOM / LIBRARY 、各部屋にはクリエイションがスタイル・セットされる。
1st PROGRAM
期間:9月7日~9月22日
BRANDのクリエイションが垣間見える期間限定のROOM-”部屋”が出現
KRISVANASSCHE / POP UP ROOM
PIECE D’ ANARCHIVE / POP UP ROOM
BRAND LIST
MENS:
KRISVANASSCHE, J.W.ANDERSON, ANN DEMEULEMEESTER, T by ALEXANDER WANG, RAF SIMONS X ADIDAS, JOHN LAWRENCE SULLIVAN, CASELY HAYFORD, BLESS, BLK DNM, SHAUN SAMSON, UMIT BENAN
WOMENS:
PIECE D’ANARCHIVE, HAIDER ACKEMANN, J.W.ANDERSON, BLESS, KAREN WALKER, KRISVANASSCHE, JOHN LAWRENCE SULLIVAN, CO, BLK DNM, RIKA, FAUSTINE STEINMETZ
ACCESSORIES / COSMETICS:
NATALIA BRILLI, YAZBUKEY, BLANC, CAST EYEWEAR, NARS, BYREDO, THE LAUNDRESS
KRISVANASSHE POP UP ROOM “T WITH WAREHOUSE”
開催期間:9 月7 日( 土) ~ 9 月22 日( 日) 11:00-20:00
WAREHOUSE をキービジュアルに、ICON の一室が倉庫となり、TEE がテーマのKRISVANASSCHE 2013-2014AW COLLECTION に加え、本企画に合わせたEXCLUSIVE PIECE として【KRISVANASSCHE x MISERICORDIA】EXCLUSIVET-SHIRTS の販売を行う。
【 KRISVANASSCHE x MISERICORDIA 】EXCLUSIVE T-SHIRTS ¥16,800 SIZE:XS/S/M/L
MISERICORDIA:
デザイナー(フランス人のオルイアン)が南米ペルーへ旅行した際、ペルーの貧困低賃金労働の現実を知り、何か自分達に手助けできることはないか、という想いから2002 年よりスタートしたブランド。「Misericordia」は、フランス人によってデザイン・企画された洋服を、ペルーの人々が製造を請け負う、という流れをつくり、その結果現地の雇用を促す事に貢献した。
その他、ブランドの収益の一部を現地のスポーツ、文化イベントの活性化にあてるなどして、南米諸国全体の社会的・経済的発展を促している。
当時クリスヴァンアッシュは、ブエノスアイレスにてデザイナー・オルイアンと出会い、その想いに触れる。そして自らもその意志に賛同し、ペルーの歴史や工芸を取り入れたT シャツの製作を依頼することにした。
こうして高いファッション性伴った社会救済のプロジェクトに、KRISVANASSCHE も参加することになった。
PIECE D’ ANARCHIVE POP UP ROOM
開催期間:9 月7 日( 土) ~ 9 月22 日( 日) 11:00-20:00
PIECE D’ ANARCHIVE のクリエイションをリアルに感じるPOP UP ROOM がICON 内に出現。コレクションピースの展示・販売を行う。
フォトグラファーPAOLO ROVERSI が撮り下ろしたキービジュアルも。
期間中にPIECE D’ ANARCHIVE をお買い上げの方にはスペシャルブレスレットをプレゼント。
PIECE D’ANARCHIVE:
PIECE D’ANARCHIVEという名前は、Piece ( ピース ) / Archive ( アーカイヴ ) / Anarchy ( アナーキー ) という三つの言葉でつくられており、私たちのファッションに対する考え方の中心となる価値を持ち合わせています。
- Archive はサヴォアフェール(才覚)や最も厳格で伝統的な技術を持つフランスの クリエイティヴィティ(創造性)を指しています。
‐ Anarchyはツイストの利いた素材、ミックスされた技術を備え、宇宙と寄り添いたいという欲望を表しています。
‐ Pieceは希少性が高いことへのこだわりを明確にしめしています。私たちの コレクションは大きなものではありません。それぞれのデザインは徐々にメゾンの アーカイヴとなるべく創られた時期によってナンバリングされています。
最も手の込んだ職人的な技術をカジュアルな雰囲気に、フェミニンさとマスキュリンを 併せ持ち、フォーマルをあえて肩の力をぬいた着こなしで、Piece d’Anarchive は何気ない スタイルを大胆でシックなシルエットで提供します。 2013-14秋冬コレクションでは、引き続き核となる高い技術力によるニットウェアに加え、初めて織物とレザーに挑戦することで、そのクリエイティヴィティを更に解き放ちます。
Chapter 4 ‒ A/W 2013-14 : Shadow of Light
Chapter 4となる2013-14秋冬コレクションでは、20世紀初期のイングランド北部における 工業や炭鉱業の雰囲気にインスピレーションを得ています。クリエイティブな衝動の根幹となるのは、ビル・ブラントのフォト・ドキュメンタリー『Shadow of Light』に写される、労働者の禁欲的で質素な環境と製造の光景です。そこにある日常生活の瞬間から 引き出される粗野で実利的な美学に、ヴェネチアの壮麗さを象徴するデザイナー マリアノ・フォルチュニーが生んだ代表的要素を加え、コレクションではグラフィックやプリーツが登場します。影の陰影は、それぞれのピースに明白に、そして常にトーン・オン・トーンで テクスチャーを通し表現されます。マテリアルは、コンパクトなニットやディープな ファブリックなど、まるで深い記憶に溢れるようにどれも高密度です。カッティングは 実用主義的に真っ直ぐと裁断され、鉱山労働者のジャンプスーツやマルチポケット の付いたエプロンといった古風な労働者の衣服を思わせます。あえて布地をずらして構成することで生まれるディテールやダブルレイヤーなどの型にはまらない組み立ては、最も洗練された装飾となっています。ニット、織物、レザーを含むすべての衣類は、素材を生かした仕上げが施されます。また、入念にセレクトしたマテリアルは、どれもとても暖かく心地よいものです。100% ヴァージンウール、ベルベットのイタリアンヤーン、オリジナルで製作した無秩序なストライプのオーストリアンフランネル、コルドバ革のレンダリングにも表現されるフォルチュニー柄を立体的に織ったフランス製のテクニカルファブリック、トップステッチを施したラムレザーなどが使われています。 カラーパレットは、必然的にブラックを中心に展開します。ディープブラック、ダーク ネイビー、チャコールグレー、ブラウンメレンゲといった色調は、時に閃光のように 鮮やかなピュアホワイトに引き裂かれます。