hpgp GALLERY TOKYOでは㋇30日より吉田和生による個展「-TB-」が開催される。
吉田氏は昨年、群馬青年ビエンナーレ大賞を受賞、作品シリーズ「Air Blue」は文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出されるなど現代美術の領域で評価を高める若手写真家。時代性・社会性を反映する場所を撮影地に選択する一方、日常的な風景の写真を撮影している。デジタル技術などの実験的プロセスを介入させることで、非日常的なイメージへ変換、社会的なメッセージを含む「写真」というメディアに定着している。作品の随所に表れる「青」という色は、海や空を連想させ、心地よい感触をもたらしてくれる一方で、見えない何かを暗示するような畏怖を観る者に印象付ける。
期間:2013年8月30日(金) – 9月23日(月・祝)
場所:hpgrp GALLERY TOKYO (表参道)
オープニングレセプション:8月30日(金) 19:00-21:00
【アーティストトーク】
・日時:9月7日(土) 19:30-20:30
・会場: hpgrp GALLERY TOKYO
・出演: 吉田和生、天野太郎(横浜美術館主席学芸員)
・モデレーター: 星野太(美学・表象文化論)
・参加費: 無料
・申込方法: 件名を「吉田和生トークイベント参加希望」として art@hpgrp.com までメールにてお申し込みください。
http://hpgrpgallery.com/tokyo/