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スコットランドのブランド「Kinloch Anderson」と提携 日本初の同ブランド名を冠したビジネスドレスシャツ専門店「キンロック・アンダーソン 葉山シャツ本店」として開店

テューラ・ジャパン株式会社は、2013年3月に英国の王室御用達メーカーKinloch Anderson(キンロック・アンダーソン)と提携し、ブランド「キンロック・アンダーソン 葉山シャツ本店」を立ち上げ、同名のビジネスドレスシャツに特化した専門店舗を2013年7月31日、神奈川県葉山町(御用邸前)に開店し、メインであるオーダーに加え、レディメイド商品の販売を開始した。同年8月3日からは「ジャパニーズジェントルマン」をテーマに作り上げた『葉山本店モデル』の予約を受け付ける。

【ビジネスドレスシャツ事業に参入】
テューラ・ジャパン代表の後藤 欽也は、ビジネスドレスシャツのブランドを立ち上げるに至った思いを次のように述べている。
「米国のビジネスシーン等でのプレゼンテーションは時に故スティーブ・ジョブズ氏のようにTシャツにジーンズ姿と実にリラックスしたスタイルで行われています。しかし、思い起こせば、私たちの先輩、白洲 次郎氏や盛田 昭夫氏はもっと格好が良かった。背筋が伸び、凛としていた。決して多弁ではないが、説得力があったし、何よりもおしゃれでした。」
「アパレル業界には初進出ですが、英国王室御用達キンロック・アンダーソン社ダグラス会長はじめキンロック・アンダーソンファミリーの皆様に励まされながら、多大なる協力のもと、礼儀正しくやさしく粋、そして凛とした日本人のために、葉山発のビジネスドレスシャツ第一弾ができあがりました。これからも顧客の皆様のご意見も参考にしながら進化し続けたいと思います。」

【店舗つくりのコンセプト】
立地としては、葉山の蕎麦の名店「如雪庵一色」の後を継ぎます。文豪の愛した「如雪庵一色」の歴史を感じさせる風合いを外観に残すことに努めた。さらにキンロック・アンダーソン社の趣を入れるためスコットランドに渡航し、同社のダグラス会長と共に本店にふさわしい家具選びに奔走しました。同社創業と同年の1868年に造られた家具をはじめ、他にもスコットランド由来の家具数点を譲渡されるなど最適な家具を取り揃えた。
その結果、スコットランドのキンロック・アンダーソン社の趣を色濃く醸す店舗となった。葉山御用邸前の名店「如雪庵一色」の歴史観に同社の趣を融合させた「葉山シャツ本店」から日本全国、あるいは世界へ新しい歴史を刻めるよう取り組む。

【キンロック・アンダーソンの歴史】
キンロック・アンダーソン社は、1868年にスコットランドのエジンバラで創業した、英国を代表するタータン&キルトメーカーで、長年にわたりスコットランド連隊の制服を製造してきたことでも知られており、英国王室御用達の証であるロイヤルワラントを、エリザベス女王、エジンバラ公、チャールズ皇太子より授与されている。現在はスコットランド高地の伝統的な紳士フォーマルであるキルトの他、幅広く服飾雑貨も展開している。

【企画・生産は日本、オリジナルのタータンチェックをデザイン登録】
「キンロック・アンダーソン 葉山シャツ本店(以下、葉山シャツ)」は、キンロック・アンダーソンとのコラボレーションによるブランドとしてその理念を継承しつつ、企画と生産は日本で行う。葉山シャツのためにデザインされたオリジナルのタータンが「HAYAMA SHIRT HONTEN TARTAN」として英国のタータン協会にて登録され、ブランドネームや販促品などへの使用を予定している。

http://www.hayama-honten.com/

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