MicroWorksが2009年に発表したワイングラス「Flamingo」の商品化がクラウドファンディングを通じて実現を目指している。
今回は雑誌「東京カレンダー」が新たに始める「東京カレンダーファンド」でのプロジェクト。出版社として本格的にクラウドファンディングに取り組むのは日本初の事例となる。
東京カレンダーのファンや読者をイメージし、また「食」というテーマを合わせて考えた時に、真っ先に浮かんだというワイングラスは2009年にMicroWorksが富山県のガラス職人に作っていただいたもの。
国内外から問い合わせも多く、購入を希望される方も多い作品だったが、高い技術と時間を要するため、販売ということを見据えて進めようとすると金額面などでなかなか折り合いがつかず苦しんでいた。もし実現できても高額になってしまうのは必至だったのだが、逆に今回のプロジェクトなら実現できる可能性があるのではと思ったそう。
提案したところ、東京カレンダーの担当の方もFlamingoを大変気に入り、本格的にこのプロジェクトが始動することとなった。
日本全国のメーカー、工房、職人さんにコンタクトを取り作ってもらえる工場を探した結果、今回制作をお願いすることとなった富山県の職人さんが見つかった。
今回のプロジェクトの目標金額は40万円。Flamingoの初回ロット製作費となる。
Flamingoへの支援のリターンには、Flamingoはもちろん、ソルト&ペッパー「note」のフラミンゴバージョンなど今回のプロジェクト用に作る限定商品も用意されている。
Flamingoプロジェクトの詳細やリターンについては東京カレンダーファンドのプロジェクトページにて。
東京カレンダ^ファンド→https://greenfunding.jp/tokyo-calendar/projects/332-