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話す日菓と聴く日菓

京都を拠点に創作和菓子を発表するユニット「日菓(にっか)」。伝統的な京菓子に現代の息吹を吹き込み、見て楽しい、食べて美味しい新しい和菓子のかたちを提案している。日菓は3月末に初作品集「日菓のしごと 京の和菓子帖」(青幻舎)を発売。その刊行を記念し、日菓のいろいろな側面を堪能することができる、小さな日菓祭りのような1日が原宿VACANTで行われる。

タイトル:『話す日菓と聴く日菓』
日程:4月28日(日)
13時〜14時30分:甲斐みのりと話す日菓@COOKCOOPキッチンスタジオ
18時〜19時30分:青葉市子を聴く日菓@VACANT
■「話す日菓」
「話す日菓」では、日菓と旧知の間柄である文筆家・甲斐みのりさんを聞き手に迎え、日菓について、作品集について掘り下げていく。日菓のお干菓子がお土産となり、日菓によるお干菓子のデモンストレーションも行う。

日時:4/28(日)open:12:45/start:13:00/close:14:30
場所:COOKCOOPキッチンスタジオ
住所:東京都渋谷区神宮前5-27-8 2F
料金:1500円(日菓のお干菓子付き)
出演:甲斐みのり、日菓
申し込み:COOKCOOP店頭かメール、お電話にて承ります。
info@cookcoop.com/03-6418-8143/
お名前・ご連絡先・ご予約人数をお伝えください。
詳細:http://www.cookcoop.com/

「聴く日菓」
「聴く日菓」では、音楽家・青葉市子さんと日菓のコラボレーションを行う。日菓の和菓子について「一つ一つ歌を持っていそう」という青葉市子さん。日菓には「音を食べる」というテーマで生菓子を制作してもらい、ご参加の皆さんには、青葉市子さんの歌を聴きながら、日菓の生菓子をお好きなタイミングでいただける。
また、オープニングアクトには平山佳子トリオが登場。江戸小唄を歌う平山佳子が、小粋にのほほんと盛り上げる。

日時:4月28日(日)open:17:30/start:18:00/close:19:30
場所:VACANT
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13
料金:3000円(日菓のお菓子付き)(ドリンク代別)
出演:青葉市子、平山佳子トリオ
申し込み:
booking@n0idea.com (VACANT)
*件名を「聴く日菓」とし、本文に「お名前/人数/ご連絡先」を記入したメールをご送信ください。
*万が一、2,3日経っても返信がない場合は、03-6459-2962(VACANT)までお電話ください。
詳細:http://vacant.n0idea.com/

イベント詳細
ignition gallery
http://ignitiongallery.tumblr.com/post/46908613760

プロフィール
日菓
2006年8月、生まれた場所も、育った場所も、京都ではない2人が京菓子に魅了され、京菓子を通じて出会い、「『曲げわっぱをリネンで包んだような』和菓子を作りたい!」と、二人の意見が合って、和菓子作りの“日菓”が誕生しました。
伝統的な方法を用いて作られたものを、時代に合った感性で包みこむようなものを作りたい、ということ。そして、その可能性が、和菓子にあるということ。2013年3月、初作品集『日菓のしごと 京の和菓子帖』を刊行。

http://nikkakyoto.exblog.jp/

甲斐みのり
文筆家。
1976年静岡県生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。
旅や散歩、お菓子に手土産、クラシック建築やホテル、雑貨と暮らし。
女性が好んだり憧れるモノやコトを主な題材に書籍や雑誌に執筆。
「叙情あるものつくり」と「女性の永遠の憧れ」をテーマに雑貨の企画・イベントをおこなう
「Loule」(ロル)主宰。http://www.loule.net/index.html

青葉市子(あおばいちこ)
1990年生まれ。17歳からクラシックギターを弾き始める。 2010年1月、19歳の時に1stアルバム「剃刀乙女」でデビュー。 これまでに3枚のオリジナル・アルバムを発表。

http://www.ichikoaoba.info/main.html

平山佳子トリオ
平山佳子トリオ
唄の平山佳子と、テューバ木村仁哉、三味線に千葉暢の三人組。江戸小唄をうたう平山佳子の、都市生活から眺める短いつぶやきをほのぼの、ほんわか、ぴりりと三つの楽器の音でお届けします。当日はデュオでの演奏。http://hirayamayoshiko.blogspot.jp/
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■企画:熊谷充紘(ignition gallery)
■協力:青幻舎、COOKCOOP、VACANT
■PA:小池アミイゴ
■宣伝美術:石黒潤(FRASCO)

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