スウェーデンのファッション・ハウス、アクネ ストゥディオズは、日本のファッション企業トゥモローランドとのジョイント・ベンチャーで、この秋日本で初めての旗艦店を東京・青山にオープンする。このジョイント・ベンチャーにより、アクネ ストゥディオズは来る数年の間に、全国に複数の路面店とコーナーをオープンする予定。
“建築やファッションに見られる様に、日本とスウェーデンには共通点があり、東京は私にとって常にインスピレーション・ソースです。アクネ ストゥディオズを始めて以来、最初に認めてくれるのは日本だと信じ、東京にショップをオープンすることが夢でした。だから遂にこの素晴らしいロケーションを見つけ、このうえなくクリエイティブなパートナーシップを得られて、とても幸せに思っています。.”
アクネ クリエイティブ・ディレクター ジョニー・ジョハンソン
”初めての東京店オープン、そしてこのジョイント・ベンチャーに、とても興奮しています。また、尊敬できるトゥモローランドとは販売に関してだけでなく、美意識においても私たちのエスプリをシェアできると感じています。”
アクネ会長 ミカエル・シラー ”
私たちにとって初めてのジョイント・ベンチャーを、この数年いい関係で携わって来たアクネ ストュディオズと実現できることを、うれしく思います。日本でのアクネの未来は明るいと信じています。.”
(株)トゥモローランド 代表取締役 佐々木啓之
アクネ ストゥディオズは1996年に、クリエイティブ集団アクネを母体として生まれた。ファッションだけでなく出版部門も備え、雑誌アクネ ペーパーを発行すると共に、最近では初のアートブックSnowdon Blueを発表したばかり。本拠地ストックホルムのほか、既にニューヨーク、ロンドン、パリなどに旗艦店を持ち、アクネのウィメンズ、メンズ、子供服、そして靴を始めとする小物は50以上の国々で販売されている。またその売上高は2003年の200万ユーロに対し今日では8000万ユーロと、急成長を遂げている。 一方、代表取締役の佐々木啓之氏が率いるトゥモローランドは、1978年にファミリー・ビジネスとして出発した。全国でトゥモローランド、ランド オブ トゥモロー、ス−パー エー マーケット、エディションなどを含め100以上もの店舗を持ち、自社ブランドのほか、数々のインターナショナルなハイブランドを扱っている。