ファッションとデザインの合同展示会「rooms24」が2月21日（火）-23日（木）、新会場となる科学技術館にて開催された。
第10回目となる今回は「Super Creative Act」から注目のブランドを紹介する。
→rooms24 “冒険-BOUKEN” 注目ブランドをPick Up 第1回
→rooms24 “冒険-BOUKEN” 注目ブランドをPick Up 第2回
→rooms24 “冒険-BOUKEN” 注目ブランドをPick Up 第3回 “扉の向こう側”
→rooms24 “冒険-BOUKEN” 注目ブランドをPick Up 第4回 “Accessory Area”
→rooms24 “冒険-BOUKEN” 注目ブランドをPick Up 第5回 “DUBAI♡TOKYO”
→rooms24 “冒険-BOUKEN” 注目ブランドをPick Up 第6回 “Fashion Area”
→rooms24 “冒険-BOUKEN” 注目ブランドをPick Up 第7回 “108″
→rooms24 “冒険-BOUKEN” 注目ブランドをPick Up 第8回 “GOLD”
→rooms24 “冒険-BOUKEN” 注目ブランドをPick Up 第9回 “Yellow booth”
Super Creative Act は高度なファッション教育機関として、世界標準のクリエイティブを世に発信するとともに、新進気鋭のクリエーターを育成し、プロモート、デビューの支援を行うことを目的としたインキュベーション・プロジェクト。
Naoka takahashi
「フルキヨキモノ」。日本の文化や伝統を忘れたくないという思いを抱いたデザイナーの髙橋による、今までにないジャポニズムという提案。身体をつつみ込むような着物を想起させるワンピや、「結う」という言葉がしっくりとくるように思えるマフラーには、縮緬（ちりめん）といった生地や日本の伝統的な柄を現代風にアレンジした柄が施されていて、ひとつのクリエイションとしてのジャポニズムの世界が広がる。
Yukie Orita
キリン人間、オオカミ人間、フラミンゴ人間。動物と人間が合体したかのような大胆なシルエットの作品で一際異彩を放っていたこのブース。デザイナーの織田氏は「進化論」というテーマをもとに、一つの環境の中に生きる動物と人間の間に生じる関係性の変化を表現する。人と動物の間の生き物の身体に合わせて服を、人間が着た時のシルエットの違いに注目して作ったという。進化した未来の人間の姿について想像を巡らせる。
