ベルリンを拠点として活動している、セルビア出身デザイナー、Sasa KovacevicによるファッションブランドですSADAKのエキシビジョンが4月1日よりWut berlinにて開催される。オープニング当日はデザイナーを迎えレセプションパーティーも行われる。
SADAK @ WUT Berlin AW 2012/13 exhibition
Date:2012/4/1-7
Reception Party: 4/1(Sun) 16:00-19:30
SADAK が伝えたい最も大切なメッセージは個性の尊重。
衣服は斬新かつ独創的でありながらも、さまざまな過去の歴史や民族文化がもたらす特徴的要素も取り入れている。
本コレクションでは、「個性をさらに際立たせること」をテーマ としている。
コレクション全体に1つのテーマが付随するだけでなく、個々のデザインが 作品として独立している。
本来衣服は、個性や自主性に対する姿勢、傾向、意見を表現したものにほかならない。
またSADAKは斬新さを常に追い求めることも大切だと考える。
その重要要素は常に変わることなく、現代との調和であり、布や織物の生地に関する持続 的研究。
中でも、正統な構造体や新しい形状が現代ファッション/芸術の肉体や精神と 影響し合うことを重要視している。
SADAK
SADAKは、ベルリンを拠点として活動している、セルビア出身デザイナー、Sasa Kovacevicによるファッションブランド。
Kunsthochschule Weissensee Berlin ファッションデ ザイン科を卒業し、ベルグレードのAcademy of Art で舞台美術と衣装デザインを学んだ 後、ベルリンで活動を展開。
セルビア伝統衣装との強い民族的なつながりを持ち、その文化や歴史からインスピレーションを得ている 。
コレクションは活動や革命に対する彼の関心の高さを表すものであり、伝統的かつ歴史的に取り残されてきた文化の声や経験を最先端の現代アートにしている。.
日常的なファッションから劇場の舞台や衣装まで、 幅広いデザインを手がけている。
自身のブランドSADAK のほか、TeZukA(振付: Sidi Larbi Cherkaoui)などのダンスプロジェクトで衣装と舞台美術を担当。
これまでに Designer for Tomorrow、European Design Award、Baltic Fashion Award(最優秀メンズ コレクション)など、欧州で数々の受賞している。