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マッシヴ・アタックやマーク・スチュアートらと80年代を過ごした写真家Beezerの写真展「VOICES!」

“kiss the future, protest and survive, this is one camera that never lies” — Mark Stewart

DIESEL ART GALLERYでは、11.18~2012.1.29の期間、マッシヴ・アタックやマーク・スチュアート、トリッキーらと80年代を共に過ごし、その姿をレンズにとらえたUK・ブリストル出身のドキュメンタリー写真家Beezer(ビーザー)の写真展を開催する。

今回の写真展「VOICES!」では、未発表作品を含む、1980年代半ばの若者の姿を写し出した作品を、「VOICES of Protest」、「VOICES of Music」、「VOICES of Art」、そして「VOICES of People」の4グループに分けて展示。ホームタウンのブリストルを舞台にユースカルチャーの輝く瞬間をフィルムに焼き付けた彼の作品には、のちに世界的なミュージシャンやアーティストとなる友人たちも数多く登場する。
当時、そして四半世紀を経た現在も人々は貧困や差別、その背景にある政府、権力へ抗議の「声」を上げ、時代を動かし変革をもたらす原動力となっていることを、Beezerの作品は感じさせてくれる。

会期中、DIESEL ART GALLERYでは、この展覧会の開催を記念して作られた限定アートブックや展示作品のほか、Tシャツ、トートバッグなどのオリジナルグッズも販売する。

展覧会概要
タイトル: VOICES!
アーティスト: Beezer(ビーザー)
会期: 2011年11月18日(金) – 2012年1月29日(日)
会場: DIESEL ART GALLERY (DIESEL SHIBUYA内)
WEB: www.diesel.co.jp/art
住所: 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
電話番号: 03-6427-5955
開館時間: 11:30-21:00
休館日: 不定休
キュレーター: John Boreland (有限会社アウトゼア / Soulful Management System Ltd.)
協賛: 株式会社サンエムカラー

Beezer www.beezerphotos.com
1965年、UK・ブリストル生まれ。ストリートの人々を撮るドキュメンタリー写真家。80年代前半に高校を中退後、テクニカルカレッジで写真を学びました。ブリストルのサウスミードにある喧嘩や暴力事件の多い男子校の様子をドキュメンタリーシリーズとしてまとめたのが最初の本です。現在の社会にも大きな影響を与えた音楽、アートのシーン、そして社会の出来事がひしめき合ったこの時代を記録したBeezerの写真集「ザ・ワイルドデイズ」は高い評価を得ています。この頃登場したアンダーグラウンドカルチャーを代表する、Massive Attack(Wild Bunch)、Mark Stewart、Tricky、Underworld、Todd Terry、Redmanらを写真におさめています。
 その後、彼はロンドンに拠点を移し、バルセロナやモロッコ、カイロ、ニューヨーク、東京、バヌアツ、ベトナム、タイなど、世界各国で精力的に活動を続けています。イギリスを代表する音楽雑誌「NME」や、ブリストル・バースエリアのカルチャー誌「Venue」など、数々の雑誌に写真を提供し、2009年にはブリストル・シティ・ミュージアム&アート・ギャラリーや、マンチェスターのURBISなどで展覧会を行いました。

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