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London Fashion Week Day 6

9月21日、SS12ロンドンファッションウィークは最終日のメンズウェアデイを迎えた。

メンズウェアデイはサマーセットハウス内の別会場、ポーティコルームで行われたJ.W.Andersonからスタート。モダンでテクニカルな素材と職人の技術を融合したコレクション、「Craft Goes Machine」を発表。

TopmanとFashion Eastのサポートにより3人の若手デザイナーがコレクションを発表したMAN。

70sカリフォルニアのスケート、サーフシーンからインスパイアされ、シースルーホワイトとネオンカラー、ワイドショーツなどのレイヤードが素晴らしかったMartine Rose。

エアリーなシースルー素材のアウターとポイントのネオン使いが印象的であったMatthew Miller。

International Talent Support (IT’S)#10を受賞し注目されているShaun Samsonは、サーフカルチャーとギャングスタラッパーをインスピレーションに大胆なカラープリントを全面にフィーチャーした。

フリーメーソンズホールで開催されているVauxhall Fashion Scoutで行われたOnes To Watch Menでは4人の若手デザイナーが合同でショーを行った。ガンモチーフなどを用いたストリートギャングスタイルのKYEのコレクションが印象的。

Trine Lindegaard


Posthuman Wardrobe


Baartmans and Siegel

KYE

今までの攻撃的なイメージから少しクリーンでラグジュリーになったKatie Eary。アニマルプリントやロープを使ったディティールなど随所にらしさもみられた。会場にはKanye Westの姿も。

KTZはケニアのマサイ族の少女がロンドンにやってきてパンクムーブメントに出会ったというストーリーを背景に、トライバルアクセサリーのデジタルプリントなどを用いたコレクション「Massai Punk」を発表。

今年2月のロンドンカレッジオブファッションMA卒業コレクションが注目を集めたAsger Juel Larsen。ブラックとベージュを基調とし、ボーンモチーフのロゴやパッチで装飾されたスリーブレスジャケット、レオパードプリントなどが登場し、「今を生きる」というメッセージを込めた男気を感じる「We Live」コレクションを発表。

またサマーセットハウスではNewgen&Fashion Eastのメンズインスタレーションも行われ、多くのデザイナーが作品を展示した。

Sibling

Dr Noki NHS

Astrid Andersen

Cassette Playa

Lee Roach


www.londonfashionweek.co.uk

Photo:Takahito Sasaki, Yoshiteru Hagiwara, Hiroyuki Ishimizu Text:Yasuyuki Asano

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