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写真作品の国際アートイベントTOKYO PHOTO 2011開催

2011年9月23日~25日六本木ミッドタウンホールを会場に写真作品の国際アートイベントTOKYO PHOTOが行われる。TOKYO PHOTOは国内外有数のギャラリーが一同に会し、写真作品の展示・販売を行う国際アートイベント。写真作品に限定した展示・販売を行う見本市としては、アジア最大級の規模を誇る。昨年、二度目の開催となったTOKYO PHOTO 2010は、六本木ヒルズにて行われ約9800人が来場者した。
今年度は作品を販売するフェア部以外に、日英・日仏による二つの特別企画展を開催する


英国テートモダンのキュレーションによるクリス・ショウ写真展
英国国立美術館テートモダンのキュレーター、サイモンベイカー氏がTOKYO PHOTO2011のためにキュレーションするイギリス人写真家クリス・ショウ展「Life as a Night Porter : Chris Shaw」を催す。独自の視点でロンドンという街のリアリティが切り取られた迫力ある作品。写真家として活躍しつつ、ロンドンのホテルの夜勤として働きながら、10年間撮りためたドキュメンタリー作品となっている。日本の写真家から影響を受けたというクリスショウの作品を、ギャラリーの協力のもと森山大道をはじめとする日本の写真家の作品と同時に展示するという試みにより、テートモダンのプレ・コレクションを公開する。二人の才能が、日本へ贈る渾身のプレ・コレクションによる特別企画展。
サイモンベーカー氏とクリスショウ氏は来日し、会場内にてセミナーを開催する予定となっている。

©Kishin Shinoyama


東日本大震災をうけ、フランス大使館による被災地復興チャリティー写真展
フランス大使館による被災地復興チャリティー写真展は日仏写真家10名による「France-Japon : ensemble pour demain 〜日本とフランス、共に明日に向かって〜」を開催し、作品の販売を通じて被災地復興へ向け寄付をする。震災後を写した作品は、どれも真に迫るものばかり。写真という瞬間に収められた作品のなかに、被災地の方々の人生や感情を目撃することができる。
(参加作家:篠山紀信、田原桂一、川内倫子、Phillip Chancel, Lucille Reybpz, Jean-Luc Vilmouthほか)

アメリカよりサンフランシスコの注目のギャラリーRATIO 3が今年より新たに参加
現代を象徴する写真家ライアン・マッギンリー氏の若さ溢れる美しい作品の数々を展示、販売する。
また、同ギャラリーはアリ・マルコポラス(Ari Marcopoulos)の来日が決定している

【開催概要】
TOKYO PHOTO 2011
日時: 9月23日(金祝)ー25日(日)11:00~20:00 [25日のみ18:00まで]
会場: 六本木ミッドタウン・ホール
入場料: 当日券1300円(前売り券1000円)/ 学割チケット1100円
日英・日仏による特別企画展と国内外を代表するギャラリーが集まる国際的アートイベント。
800点程の作品展示を予定し、2万人の来場を見込んでいます。
今年度は、写真展の開催と作品の販売を通じて震災復興チャリティーを行います。
■チャリティー及び海外美術館による展覧会の部
・英国テートモダンのキュレーションによるクリス・ショウ写真展
・フランス大使館「France-Japon : ensemble pour demain 〜日本とフランス、共に明日に向かって〜」チャリティー写真展
■アートギャラリーによる作品販売(アートフェア)の部
・サンフランシスコから出展する、ギャラリーRATIO3 によるアリ・マルコポロスと
ライアン・マッギンリーの作品販売。アリ・マルコポロス、来日決定!

© Mary McCartney - Kate in boots

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