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高岡銅器による新ブランド「KANAYA」発表 SOMA DESIGNによるプロダクトも

高岡銅器(富山県)より新ブランド「KANAYA」がデビューする。表参道のRinで行われた展示会で紺野 弘通(写真:下段左2枚), SOMA DESIGN(写真:上段3枚)のデザインによる3シリーズが発表された。

高岡銅器は1611年に加賀藩主、前田利長が町の繁栄を図るため7人の鋳物師を高岡市金谷町に呼び寄せたことからはじまり今年で400年を迎える。
KANAYAでは国際的に活躍するデザイナーと共に高岡銅器に潜在する美意識を最大に引き出すものづくりに取り組み、現代の人々に豊かな時間を届けたいと願っている。
また、平成23年度JAPANブランドとして認定を受けインターナショナルブランドへと成長していくことを目指していく。

「KANAYA」では国内外で活躍する6組8人のデザイナーが参画。世界で活躍し、今後のデザインシーンをになっていく6組のデザイナーと高岡銅器の長い歴史と共に生き続ける企業13社によってひとつのブランドをつくっていく。
また13社もデザイナー達のクリエイションの実現のために、新たな製品開発に向け挑戦をしていく。

参加デザイナー:
紺野 弘通, SOMA DESIGN, SHIMOO DESIGN, 坪井 浩尚, 小林 幹也, 森 ひかる

今回のコラボレーションに関してSOMA DESIGNの福井氏は「ファッションデザインをメインで活動しているのでプロダクトデザインの中にファッションの息吹を入れて華やかにしていけたら」、また廣川氏は「高岡に伝わる伝統の技術をこれからの未来に繋がる伝統に変えられていければ」とコメントしている。

【製品概要】
Tray Style (今秋発売予定)
多様化する現代のライフスタイルの中、より合理的に、でもスタイリッシュに生きる人々に向け、手軽で機能的、変幻自在に、使い方が広がる新たなスタイルを提案。
KANAYAのTray Styleはトレイ×フレーム×オプションとデザインの組み合わせが自由で、省スペースでも自分らしいデザインを楽しめる。
【デザイン】
SOMA DESIGN:
彩りを装う金属の花。
彩り豊かに装いが変化するようデザインしたトレイスタイル。伝統の大地から芽吹く金属の花は、茎葉を思わせる脚部とインナープレートにより現代のライフスタイルシーンに合わせ変化するしつらえとなる
紺野 弘通:
高岡で長年培われてきた「ものづくり」の力を活かして、現代の様々な生活スタイルや居住空間に合わせることが出来る2種類のサイドテーブルをデザイン。

問合せ先
KANAYA 事務局 TEL0766-23-8210 FAX0766-26-0875

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