6月17日~30日の期間「衣服と記憶」をテーマに製作活動をする作家伊藤さち氏の個展「森のとなり商店」が東京の表情のちがう街3カ所中野周辺、中目黒、世田谷烏山)5会場で展覧会、ワークショップ、パフォーマンスが開催される。「森のとなり商店」とは、作家作の物語「森のとなり商店」を軸とし、物語中の世界観を体感できるよう様々な空間を構築していくプロジェクト。
序章は神奈川県相模原市の元とんかつやの建物を利用した「ギャラリーキャベツ畑」にて2009年7月に開催。第1章は中央線沿線の中野、高円寺、阿佐ヶ谷エリアの3つの小さな飲食店と、それらをつなぐ道端が舞台になる(6月17日~22日)。第2章は中目黒のギャラリーショップ「sakumotto」にて開催(6月24日~30日)。また第3章は祐天寺から烏山に移転した「はちどり」のオープニング企画として、森のとなりの部屋に焦点を当てた作品が展示される。
「森のとなり商店」
開催期間:6月17日~30日
開催場所:中野周辺、中目黒、世田谷烏山の各店舗・ギャラリー
主催:gallery&workshopはちどり
HP:http://888.digi2.jp/index.html