Pringle of Scotland の2011年秋冬広告キャンペーンは、再びティルダ・スウィントンにフィーチャーされる。今回は、スコットランド出身のヴィジュアルアーティスト、ジム・ランビーも参加、撮影はメンズのショートフィルムに引き続き、アートフォトグラファーのウォルター・ファイファーが手がける。
ファイファーの特徴である、リアリティを追及したスタイルは、建築とアート、そしてデザインが結びついた場所GLASGOW SCHOOL OF ARTで撮影されることによって完成された。1845年に設立された同校は、自身がアートと工芸、そしてアールヌーヴォー運動のキーパーソンであったCHARLES RENNIE MACKINTOSHによって設計されている。そして、アカデミー女優TILDA SWINTONと再びタッグを組み、さらに、スコットランドの現代ヴィジュアル・アーティストであるJIM LAMBIEが新たに参加する。
JIM LAMBIEは、このGLASGOW SCHOOL OF ARTを卒業後、GLASGOWを拠点に制作活動を行い2005年にターナー賞の最終選考に選ばれ、世界中で個展を行っている。またヴェネチア・ヴィエンナーレにてスコットランド代表を務めてきた。
このコラボレーションによりPringle of Scotlandは、ヴィジュアル・アート、デザインそして建築の分野におけるスコットランドの才能を開花させ発展させることをより高めていくことを目指している。
→WALTER PFEIFFERを起用したPRINGLE OF SCOTLAND2011春夏キャンペーン
→PRINGLE OF SCOTLAND 2011-2012 A/W Collection