PUBLIC IMAGEのバックグラウンドとも言える、90’Sに起きたカウンターカルチャー・ムーブメント。そこから受ける強いインスピレーションのもと構築された『STREET KNOWLEDGE 2』の映像作品が、現在Change Fashionのトップページにて公開されている。
今回のコレクションでは、Rikki Kassoが手がけるオムニバスの短編映像作品を、PUBLIC IMAGEのホームページをはじめ、インターネットメディアやSNSなど、様々なツールを用いて展開している。ストリートカルチャーにリンクした映像は、ネットワークを通じ同時多発的に様々な場所で展開し、その過程までもがクリエーションの一部となっている。
→PUBLIC IMAGEがRikki Kasso氏による映像作品で最新コレクションを発表
■ Rikki Kasso
NY ブルックリン生まれ。近年は東京を拠点にNY,BELRINなどで、ファッション、写真、ペインティング、映像、建築など様々な分野で活動するアーティスト。2008年度に開かれた英国エロティック・アワードでは、毎月3万人以上が訪れるフォトブログ『Tokyo Undressed』がフォトグラファー部門 ゴールド・メダルを受賞。2009年秋にはJR目白駅前にある目白幼稚園新園舎の外壁として巨大なパプリック・アートを手がけている。昨年Power Shovel Booksより出版され話題となった写真集『TOKYO』をはじめ、故マイケル・ジャクソンやブラッド・ピットなど、多くのセレブレィティのコレクションとしても所蔵される彼のアート作品は、世界中のコレクターの注目を集めている。