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ICAO Spelling Alphabet

パルコファクトリーにて開催中のロンドングラフィックデザイン展「UK? OK!!」
そのスピンオフ企画となる「ICAO Spelling Alphabet」が現在ROCKETにて開催している。

Apple社の広告キャンペーンのアートディレクターに抜擢されたEat Sleep Work/Play。世界中のクリエイターに信頼される英デザイン誌『grafik』の「GRAFIK DESIGN AWARDS 2010」でBest Newcomerに選ばれたJulia。彼らが今回のテーマに選んだICAOとは、「The International Civil Aviation Organization(国際民間航空機関)」の略語。AからZ、26文字のコードから連想されるイメージを、3組7名のデザイナーがひとつひとつの文字に物語を見出し、独自のアプローチで作品に仕上げている。 世界中から注目される彼らのエキシビジョンは17日まで。

■ ICAO Spelling Alphabet
- 会場 : ROCKET
- 会期 : 8/6(fri)-8/17(tue) 12:00-19:30

Eat Sleep Work / Play
2006年にCentral Saint Martins、2008年にRoyal College of Artを卒業した2 人、Antoine ChoussatとZamir Antonioにより設立。Apple iPadのリリースに合わせた、TVCF などの世界規模のキャンペーンを手掛けていたほか、Puma、VH1、PEPSI などをクライアントに持つ。また、母校のCentral Saint Martinsや、Kingston University Londonにて教鞭をとるなど活動は多岐にわたる。

Inventory Studio
2008年Robert BoonとDavid Laneにより設立。ブックデザイン、レコードスリーブ、ブランディング、企業アイデンティティなど、幅広い分野でアートディレクション・デザインを手掛けている。主な仕事に英ロックバンドGOSSIPのスリーブデザインや、TOPMAN、SILASなどの店内展示用のグラフィック作品などがある。

Julia Royal College of Art 在学中に出会った3 人、イタリア出身のValerio Di Lucente、フランス出身のErwan Lhuissier、ブラジル出身のHugo Timmにより設立。書籍、 ウェブサイト、企業アイデンティティなど幅広い分野で活躍。雑誌『Volt』(Issue 5&6) のアートディレクションのほか、Puma、Nexusなどをクライアントに持つ。

Photo & Text:Hideya Yokoi

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