夏が本格的になる今日この頃。
僕の海開きはまだしてないのですが
そろそろ今週末あたりからぼちぼち始めて行きたいところです。
さて、
秋冬の洋服たちが7月25日から始まります。その第1弾は、古い友人から頂いた1本のストールが繋いでくれました。
<以下designer profileより>
tamaki niime
まるで赤ちゃんの肌のような ふわりとした優しい巻きここち。
vintageの大きな力織機を操りながら
豪快に、そして 時に繊細に、自由な感覚で一枚一枚創りだされるshawl。
220年の伝統に新しい息吹をあたえ、
今、播州に甦る日本の布。
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兵庫県の北播磨地区で生産されている先染め(糸の段階で染色をすること)による綿織物で、
その起源は寛政4年(1792年)にまで遡るほど長い歴史があります。
1960~80年代に西脇市で使用されていたヴィンテージの織機を使い、新しい解釈による播州織を製作。
手織と機械織の中間のような深みを感じる肌触りと織り模様。
人にそれぞれ個性があるように、作品にもそれぞれの個性があったほうがいい。
そのため少量生産にこだわり、また玉木自身が織り上げる一点ものも製作しています。
まるで一枚の絵画のように、作品の中に”間”が感じられる、そんなデザインを心がけています。
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デザイナーのパートナーとして仕事をしている友人の酒井氏が僕に送ってくれた玉木さんのショール。
長い間の友人からのつながりでこのタイミングで玉木さんのコレクションを扱うことになった事に御縁を感じずにはいられませんね。
僕が受けた印象はとてもクラシックな歴史のある手法にこだわったものづくりにも関わらず、
アプローチはとても現代的でしなやか。まったく土っぽくない。
現代的というと固いイメージですが西脇という土地(行ってないからわからないですけど。w) の
リラックスしたムードがテキスタイルと一緒に織り込まれているような、そんな印象です。
僕も出張でパリやドイツにもって行ったり、
昨日はプールに持って行ったり、もちろん海にも持っていくのは確実です。
僕は海外のコレクションを中心に集めているので日本のプロダクトに全く興味がないように思われてますがそういうわけではないんです。
こだわりのある考えやモノつくりをしているデザイナーには国籍、ジャンル関係なく興味を惹かれてます。
是非7月25日からの立ち上がりで見にいらして
くださいね、宜しくお願いします。
玉木さんと酒井氏。