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Tajima / CEMENT

田島 / CEMENT

1977年北海道生まれ。
様々なアパレルメーカーにて勤務後、2002年原宿のcannabisに
企画提案したサルエルパンツの人気に火が付き、自身のレーベル「TO THE END OF
COEXISTENCE」をスタート。レーベルを3年程続けた後、デザイナー活動を休止。
2007年showroom「CEMENT」として新たにスタート。主に東欧~西欧のデザイ
ナー、国内の若手を中心としたセールスを行う。
2009年12月より神宮前2丁目にて「CEMENT store/showroom」としてセレクト
ショップをオープン。アムステルダム、ウィーン、パリ、ロンドン、ベルリン、ハンブルグ、イタリア、イスラエル、ベルギー、NY そして日本 。。。
その時の直感で良いなって思ったものを素直にセレクトする事を心がけている。

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〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-18-20-201
t. 03-5770-6573
13:00~20:00(日曜は19:00まで)
不定休

艶やかな冬支度。

寒い!

寒い!

寒い!

急激な寒暖差に鼻が詰まってしょうがない。グシュンッ

お店もちょっとクリスマスリースなんか飾ってみたりで冬を楽しもうと思ってますっクリスマスリース

近所の行きつけの花屋で作ってもらいましたっ。

ラブラブ

また久々にお店でも植物扱おうかな~星チューリップオレンジ星

植物もそうだけど香りのするものも扱いたいの。
で、色々探してるんだけどなかなか見つからないのよね~。

昔つかってたけど、また個人的復活の兆しがあるのはサンタマリアノヴェッラのメルグラーノ、ざくろの香り。
特に冬に好んで使ってたんだけど久々にまた使いたいな~って思ってます。

それと
こないだまでは塗る香、 塗香(ズコウ)を使ってました。

~塗香~
塗香(ずこう)とは、仏像や修行者の身体に香を塗って、けがれを除くこと。また、その香。仏に捧げる六種の供物の一種。

数種の香木を混ぜて粉末にし、粉末のまま乾燥したものと、浄水と混ぜ練香としたものがある。一般には粉末にした、抹香状の薄茶色の香をさすことが多い。線香や焼香と違い、香を燻らせて供えるものとは違い、自分の口に含み、身体に塗る香である。

もともとの起源はインドにあり、香木から香料を取り、体に付けて体臭などを消すのに使ったという。ここから発展し、身体を清める、邪気を寄せ付けないという意味で仏教で取り入れられたとされる。多くは、修行に入る前や法要を執行する前に行われる。宗派により違いがあるが、一般に、先ず指ひとつまみの少量の塗香を左手に受け、右手の人差し指と中指に少しつけ、口に含む。次に香を両手で数度磨り合わせ、その後、その両手で胸(実際は衣の上)に当て塗る。身・口・意の三業を清めるとされる。

インドは、熱帯国であるため、しばしば生活面において悪臭を発する。そこで、塗香はこの熱苦を取り去り、清涼ならしめる働きをする。ここから塗香には清浄なる性徳があるということで、人間の煩悩の熱苦を除いて清涼にすることに通じ、戒を保つということにもなるので持戒行と一致するとされる。

密教系で多く用いられる。在家では写経の前に使用することがある。

どこかへ出かける際、人と会う際、、、、様々な際にさっと手にとって肌につける。
本来の意味とは離れたところにありますけど、塗香を肌につける仕草、それをそっと嗅ぐ時、
近づいた人にしかわからない香り。 なんかとっても色っぽいじゃないですか?
そして
戒めを保つ=禁欲。 個人的にグッときます。w

モダンで、肌にすーっとなじみ、そして色っぽい香り。
塗香なんか扱うのもいいかもな~。 オリジナルで作っちゃおうかしら。

みなさんはどんな香りがお好みですか?
さーて、今夜も香りをまとって夜の街へ。

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