先日の朝9時頃、LUISE BOURGEOISの訃報を友人からの連絡で知り、偶然にもその前の晩も彼女の作品集を眺めていた、
深い悲しみに任せてその夜、会ったこともない彼女のために長い長い弔辞をしたためBLOGにアップしようと思って、
その文章を一晩寝かせてみることにし、そして朝起きたらなんと今度は大野一雄さんの訃報を聞き、
そのせいでなぜか冷静に戻りBOURGEOISのために書いた”I LOVE YOU DO YOU LOVE ME”というタイトルのその弔辞を読み返してみると、僕の彼女に対する変質的な愛情がリアヲタのようで何とも恥ずかしく、それをアップすることをギリギリセーフで断念。危ないあぶない。
マアオチツケとにかく BOURGEOISは死んだ。
「I HAVE BEEN TO HELL AND BACK.
AND LET ME TELL YOU,
IT WAS
WONDERFUL」
“untitle”(I HAVE BEEN TO HELL)(1996)
いまは地獄にいらっしゃるのでしょうか?天国にいらっしゃるのでしょうか?
強靭なゴーストを持った彼女のことですから、みんな心配はしていないですから、
喪に服すのは夜寝る前だけにして、僕自身は加速して生きて行くべきだ、と自分に言い聞かせる。
あなたの作品から溢れ出す、不安、驚き、疑い、謎、暴力、狂気、官能、曖昧さ、神秘性、愛、
なんて言葉を連呼していたらきっと激しく叱責なさるでしょうから、これから先は僕はただただ静かに(BE CALM)あなたのことを思い、そして進んでいきます。