お久しぶりです。
実は最近あまり調子が良くなく、元気がなかったのですが、今回とっても嬉しいプレゼントをもらいました。
それは、自分が信じたい事、信じていたい事が見れた事です。
先週、イタリアのトリエステにて世界2大コンクールのITS#9が行われました。
1000人近い参加者の中から、ここのがっこうより西山嵩士がノミネートされ、ぼくも今回は引率というかたちで伺いました。
そして彼はコレクションオブザイヤー、グランプリを受賞することになりました。
本当に大快挙です。
話によると、審査員もほぼ満場一致での受賞との事です。
審査員の数半端ないです。。
今回評価されて所として、そして他のノミネート者の違いとして、なにより彼がやりたい事が明確で、圧倒的な表現力があった事だと思います。
極東の訳の解らないものつくってる、悲しい人が作った教室で、こんなにも早く世界に飛び立っていく子が出るとは思っても見ませんでした。
僕もいろんな先生や人にここのがっこうについていろいろ聞かれました。説明するとみんなびっくり。
まだ立ち上げて間もない、アドバンスコース4ヶ月、プライマリー4ヶ月、週に一回、、、確かに!
実は僕も試行錯誤です。悩みながらです。僕の心はぐらぐらです。
実は一番僕がぐらついてるんです!
ぼくが、彼に伝えたのは、自分を見つめ、自分を信じること。単純に行ったらそうゆう事かなと思います。
表現したい事を出し切ること。行けるとこ迄行ってみようと。
その事を信じてくれたんだと思います。彼は、自分の表現したい事を、迷わずせっせかせっせか作り続けました。今回のコレクションはほぼすべてのものを一人でつくり上げました。本当に気の遠くなる程のものです。気迫と、根性と、やる気と、なにより、人の心に届くものを信じて作り続けたのだと思います。その思いは人一倍でした。
今回感じた事は、やはりみんなファッションで夢を感じたいんだと。
彼のコレクションには沢山の夢が詰まっています。表現に対して純粋で見ていて清々しいんです。
また、審査員の一人、元ジョンガリアーノのディレクター、エリーザパロミーノと話したのですが、うれしい話をしてくれました。沢山のポートフォリオを見た中で、ここのがっこうのみんなが送ったボックス、通称ここのがっこうボックスがあるのですが、それがとても面白かったと。最近審査をしていて、あまり心に届くものがないなかで、ここのがっこうのみんなの作品は、素直で正直でみていてとても楽しかったとの事です。
そこなに表現者としての感情があったのだと思います。
これを聞いて本当に嬉しかった。それは、僕が伝えたかった事。信じてる事、信じたい事。それはとても心地いいもの。
今回の出来事は、西山の宝物になったと同時に、僕の宝物にもなりました。
心に響きました。
ありがとうね!
またこれまでここのがっこうに関わってくれたみなさんに御礼がいいたいです。
本当にありがとうございました。
山縣
ps
ビクターさんとロルフさんとも話したのですが、ここのがっこうにとっても興味もって貰って、今度日本行ったとき、行きたい!って言ってました。もしかしたらいつかここに来るかも!!!???
みんなからイーゲーに間違われてた西山君とITS#2のテップさん、ノミネートのみんな。
ここ迄来たらいくしかないっしょ!
感動ダネ!!!!!!!!!!!オメデトウゴザイマス^^!!!!!!!!!!!
純粋にファッションと向き合う事が、今の時代に合っていないのか?
という疑問を抱きそうなときに、この話を聞いて素直に嬉しく思います。
本当におめでとう!! そして、ありがとう
おめでとう!!!
この文を読んで色々納得しました、、、、、
心から、おめでとう。
おめでとうございます!!!!!
追記
今回完成度の高い作品がことごとく賞を逃しました。
未完成であるけれども、実験精神のあるものに賞が贈られました。
ゆうならばMAではなくBA。
今回の審査の結果にすべてアグリーなわけではありませんが、見る側として、審査側として、今回の賞はそうゆう精神を持った人へのささやかな贈り物だったのかなと思います。
ありがとうございます。
素晴らしい事件だと思います。
本当におめでとうございます!
本当におめでとうございます!