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contemporary creation+という東京・吉祥寺にある、ファッションとアートの境界線を辿る、
博物館のような美術館のような小さなショップをやっています。

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サッカー日本代表 ザックジャパンの守備は、なぜ弱くなったのか?今後、どう立て直していけば良いのか?

サッカー日本代表 ザックジャパンの守備は、なぜ弱くなったのか?今後、どう立て直していけば良いのか?

サッカーですが、その前に、一般市民をサッカーやフィギュアスケートなどの楽しみに釘付けにする時、我々一般市民に都合が悪い法律を通させることが多いです。

2010年7月11日のサッカーワールドカップ南アフリカ大会の決勝に合わせた参院選では、政権交代した民主党がボロ負けし、参院が与野党逆転して、民主党の我々に対する公約が、全て反故にされていきました。

2012年のロンドン五輪の裏では、「消費税増税はしない」と言っていたにも関わらず、与野党が結託して消費税増税の法案が通過。

今回のコンフェデでは、東京都議選があり、この国を滅ぼすTPP参加や原発推進を掲げる、自民公明両党が、圧倒的な大差で全員当選しました。

当ブログは、第二次大戦後における米国の日本占領以来、日本の重要な選挙は、全て不正選挙であったのではないかという疑いを持っています。

是非、皆で追求する市民運動に育てていきたいと思います。

我々がサッカーに気を取られている隙に

環境省が、放射性物質の管理・規制する権限を自治体から環境省に一本化する
「環境法改正案」が衆議院を通過したそうです。

今まで自治体レベルで放射性物質を規制したり管理したりしていたのが、全て環境省の権限になるため、できなくなるようです。

これは大変だ!!
http://blogs.yahoo.co.jp/bunbaba530/67969151.html

さて、サッカーです。

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 メキシコ戦 敗因と対策 ―
http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/06/25182441.html
のつづき

本日は、サッカー日本代表 ザックジャパンの守備は、なぜ弱くなったのか?分析していきたいと思います。そして、今後、どう立て直していけば良いのか考えていきたいと思います。

日本代表は、2011年のコパアメリカに招待されていました。これは311の震災で遠征中止になったわけです。

ここで、本来は、世界との距離が分かるはずでしたが、無理になったのです。

ガチンコで世界の強豪とアウェーで闘える状況は、従って、このコンフェデまで無かったのです。

ですから、このコンフェデで完敗して現実を知ることは、ある意味、完全に想定内なのです。

日本は、アジアで闘っている限り、ポゼッションサッカーをやり続けるだけで勝つことが出来ます。

それは、良い面と悪い面があって、良い面は、攻撃のパターン、バリエーション、連携が増えるということです。

悪い面は、他の闘い方、やり方がおろそかになるということなんです。

日本は、アジアだと、ポゼッションで比較的楽に勝ち上がることが出来る、すなわち、様々な戦術的なオプションをしなくても勝ててしまうので、様々な戦術対応が出来ないチームになっていきがちなのです。
そして、自分たちが強いと錯覚する。

岡田ジャパンの時は、直前になるまで現実が見えなかったので、ああいう騒ぎになりました。

何も、これは日本に限ったことではなく、バルセロナでさえ、主力に怪我が相次いだ今年の後半は、守備が崩壊しています。

ポゼッションで勝ってきたチームは、後手に回ると、とたんに弱くなります。

それは、攻撃され続けることに慣れていないためです。

現時点で、ワールドカップの時の岡田ジャパンよりも、30%は守備力が落ちているのは、間違いないでしょう。

では、どうすれば良いのか?

現在、監督はアルベルト・ザッケローニという元ACミランやユベントスの監督がやっています。
そう、アリゴ・サッキのゾーンプレスを受け継ぐ監督です。

本来守備は強いですし、戦術にも幅があるのです。
そして本来なら、戦術対応は、イタリア人監督の最も得意であるところです。

ところが、ポゼッションサッカーをずっとやり続けてきたため、イタリア特有の戦術的な変更や耐える守備が出来なくなってきたのです。

ザッケローニは、以前、雑誌『number』のインタビューにおいて、プレッシングサッカーのアリゴサッキと、バスサッカーのバルセロナのクライフの、どちらに多く影響を受けたのか?聞かれ、どちらにも影響を受けた(特にアリゴサッキは、家が10kmしか離れていない友人)が、どちらかと言うと、バルセロナのクライフのサッカーに惹かれていると答えています、

昔、バルセロナの合宿を1週間かけて見続けたこともあるそうです。

つまり、ザッケローニは、バルセロナのパスサッカーに憧れたプレッシングサッカーの人です。

その辺は、岡田監督と良く似ているのです。

なので、アジアでは、バルセロナ的なサッカーをしたいという理想が後押しし、現在のカタチになったということです。

しかしながら、共に、守備的なサッカーをやらせれば、あっという間に、守備の強いチームを作り上げるはずです。

日本には、トルシエ以来のプレッシングサッカーの基本が生きていますから、守備を立て直すことは、短期間で充分可能なのです。

当ブログは、日本は、バルセロナ的なパスサッカーとACミラン的なプレッシングサッカーを組み合わせるべきだと書いてきました。

バルサ的なサッカーで勝てる相手には、ポゼッションで勝ち、それで無理なチームには、ミラン的なプレッシングサッカーで勝つ。ということですね。

これに関して、もともとザッケローニは、「両者を合わせた独自のポジションでサッカーをする」と言っていたのです。

具体的に言えば、スペインやブラジルといった優勝争い筆頭のチーム相手には、基本的にプレッシングとカウンター(ただし、ボールを保持している時間帯が必要なので、バックラインのポゼションも必要)

ドイツ、オランダ、メキシコ、イタリアといった強豪国には、カウンターとポゼッションを織り交ぜがら。

もうちょっと弱いチームには、基本、ポゼションでやれば良いと思っています。

そして、日本人の身体的な特徴を活かすなら、そこに超速い永井選手のような選手を使って、カウンターをやれば良いのです。

そして既に、ロンドン五輪でスペイン代表を破っているわけですから、世界のトップを破る方法は、既に手のうちにあるわけです。

そしてブラジル相手でも、20分ならハイポゼッションのサッカーが出来ると思います。

ポゼッション、プレッシング、カウンター
この3つを上手く使い分けられるようになった時、日本はサッカーは、優勝争い出来るようになるのだと思います。

このコンフェデを通じて、ザッケローニの戦術対応は、ことごとく失敗しています。

その一つの原因は、実はザッケローニも述べていることですが、『高さが数センチ足りない』ということです。

「足が止まっていたイタリアに対し、ドリブル得意な乾を早く使えば良かった。」

最もな意見です。

しかし、誰に変えるのか?岡崎なのか?香川なのか?
この2人は、イタリア戦においては、非常に効いていました。

変えにくい。

では、前田なのか?

で、前田に変えたとすると、攻守においてコーナーキックの時の高さが不足してくるわけです。

日本の現在のベストメンバーと言われる布陣

     前田183cm  
香川172cm   本田182cm   岡崎175cm   
  遠藤178cm   長谷部179cm   
長友170cm 今野178cm 吉田187cm 内田176cm
     川島187cm

フィールドプレーヤー で、180センチを超える選手は、前田183cm、本田182cm、吉田187cmの3選手しか居ません。

ここで、前田183cmに変えて、169cmの乾を入れることは、明らかなリスクになります。

だから、それが攻撃に関しては良い交代であると認識しているにも関わらず、交代することが出来なくなっている。

これを解決するには、ディフェンシブミッドフィルダーに背の高い選手を使うというのが、世界の常識になっているわけです。

バルセロナにおける、ブスケッツやマケレレ
バイエルンにおけるハビエル・エルナンデス、スペインにおけるシャビアロンソ、
オランダのファン・ボメル…

数え上げれば、きりがありません。

当然、ロンドン五輪を率いた関塚監督も、このことはよく理解しており、184cmのテクニシャン、扇原を入れました。

現在の扇原の守備の強度では、正直ワールドカップは厳しいとは思いますが、関塚ジャパンは、現在のザックジャパンよりも、世界の強豪国に対しては、明らかに強いと思います。

しかし、ロンドン五輪を通じて、関塚ジャパンにも足りないものがあることは痛感したわけです。

具体的に言うと、最も必要なのが、ディフェンスラインのパス回しの精度です。

準決勝のメキシコ戦では、日本のディフェンスラインのパス回しの未熟さを狙われて、ショートカウンターから失点しています。

逆に、今回のザックジャパンのメキシコ戦では、その対策をしたためか、GK川島が、全てロングフィードを蹴ってしまったことにより、試合そのものをコントロールすることが出来なくなりました。

日本は、バックラインのパス回しの精度を上げ、高さを加えて、戦術的な幅を持たせる対策をしなければならないことは明らかです。

具体的に言うと、ボランチの2枚とセンターバックの2枚を、高さ+サポート、高さ+サポートにする、関塚ジャパンの方法。

もう一つは、背の高いアンカーを一人置くという方法です。

岡田ジャパンの時は、トゥーリオと中澤というツインタワーが売りでしたが、ポゼッションサッカーで、スピードに欠けるツインタワーというのは、ミスチョイスなのです。

カウンターに対応しきれないですし、ディフェンスラインのコンパクトさを保てなくなりますから。

岡田ジャパンが、ワールドカップの前哨戦で、こどごとくカウンターで沈められたのは、これが原因です。

逆に、ツインタワー+アンカーの阿部という守備をして、ディフェンスラインを低くした南アフリカワールドカップでは、堅守を誇りました。

ところが、カウンター対応の選手を置かなかったので、カウンターが効きませんでした。

現在、日本がやるべきなのは、ツインタワーでディフェンスラインを低くする守備ではなくて、高さ+カバーのセンターバックで、バックラインを高くするということです。

そのために、ザッケローニは、ラインコントロールが上手く、前に出てボールを奪うのが得意な今野をセンターバックにしているわけですが、前から書いているように、今野+吉田のセンターバックには、致命的な欠陥があります。

それは、今野が前に出て、吉田がカバーという役割分担になるため、スピードに欠けてしまうのです。

それを補うために、サイドバックの2人が、カバーリング能力があり、スピードのある長友と内田で、その2人をカバー役にしているわけですが、日本がディフェンスラインのボールポゼションを安定させたいのなら、バルセロナ方式の方が適しているのです。

当ブログは、現在の日本代表の進化系で、ディフェンスラインの高さ、強さと、戦術の多様性、そして、パス回しの安定性を高める布陣を考案しました。

     前田182cm
香川172cm       岡崎175cm
  遠藤178cm   本田182cm
     吉田187cm
長友170cm トゥーリオ185cm 長谷部179cm 内田176cm
     権田187cm

このフォーメーションが、当ブログの一つの答えです。

今野に変えて、前へ出る守備と高さのあるトゥーリオ。
そして、カウンター型の川島から、ポゼッション型の権田にゴールキーパーを変更。

長谷部をボランチから、センターバックに移し、ビルドアップ能力をカバーリング能力とスピードを補強。

吉田をアンカーにして、高さ対策、相手のエース対策を施します。

次回のサッカー解説は、なぜこのフォーメーションが優れているのか、解説していきたいと思います。

本日はこの辺で。

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http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/06/21210942.html

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 ブラジル戦 敗因と対策徹底分析
http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/06/18161515.html

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