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contemporary creation+

contemporary creation+という東京・吉祥寺にある、ファッションとアートの境界線を辿る、
博物館のような美術館のような小さなショップをやっています。

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原発を極めて現実的に今直ぐ止める方法とは。

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Miho Tanaka artinasal cashemere scarf
13,650yen(13,000)

原発を極めて現実的に今直ぐ止める方法とは。

「原発ゼロ社会へ! 新エネルギー論」広瀬 隆著 集英社新書

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-720666-1&mode=1

を読んでわかったことの要点に、筆者が付け加えてまとめます。

今回のエントリは、是非日本中に拡散していただきたいエントリです。

よろしくお願いいたします。

実は、日本で原子力以外の発電に使っている原料は、90%がガスと石炭であり、石油は10%しか使用していない。

そして、その石油は、ガソリンや重油など様々な用途に使用した余の油を燃やしているだけである。

原子力発電を止めても電力は充分に足りていることは、2012年を過ごした人なら誰でも知っている。

21世紀は、ガスの時代である。

ガスを中心としたエネルギー政策を押し進めれば、今直ぐ原発を停止させ、永久に稼働しなくても、何の問題も無い。

コストも原発より高くなるどころか、むしろ安くなる。

電力会社以外の発電IPPやPPSは、電力会社よりも数パーセントから十数パーセント電力が安い。

実際、311の影響でリスクヘッジの為に、多くの企業が電力会社から離脱し、自家製のガス発電を行っており、その総量は、2011年4月1日時点で735万キロワットを越えている。

東京電力から電力を買うよりも、それらのコストの方が安い。

つまり、原発で発電するよりも、民間企業がガスで発電する方が、コストが安いということである。

それら、自家用発電の総量は5582万キロワットにもなる。

電力会社の発電の料金が高いのは、日本が米国の8倍で天然ガスを買っているためである。

これは、石油価格と連動したレートの契約だからである。

中東危機の影響で原油が値上がりしたため、日本が買っているガスの値段が上がったためで、全体のガスの値段は、むしろ下がっている。

これは普通に、半分に下げることが可能で、だから一般企業のガス発電のコストは、電力会社よりも安い。

最新のガスコンバインドサイクル発電は、従来30%しかなかったエネルギー効率を60%まで高めている。

つまり、効率が良い上に、極めてクリーンである。

その上、熱を発電に利用するため、熱を捨てるだけの通常の火力発電や原子力発電に比べ、ヒートアイランド現象を防止する効果もある。

再生エネルギーを活用することを理由に電気料金を値上げしようとしているのは、原発を稼働させたい人達のスピンである。

電気料金が上がれば、産業界に大打撃で、原発稼働ということになる。

(そのために自然エネルギーのNPOに、ロムニー達モルモン教の資金が大量に投入されてたのか、なるほど。。)

天然ガスは、少なくとも数百年枯渇する見込みがないばかりか、地球の底から続々湧き出ている可能性が高い。

天然ガスは世界中に存在してるため、エネルギー安全保障上極めて都合が良い。

同盟国の米国からも買えるし、隣のロシアには豊富なガスがあり、これをパイプラインで繋げば、極めて安くガスが手に入る上、極東のインフラ開発に日本の協力が期待されている。

(余談だが、シベリア鉄道に日立の新幹線のシステムが導入されたりしたら、相当楽しいだろう=これはウインウインシステムである)

さらに、日中共同の尖閣諸島のガス田を掘れば、中国との和解も進むし、中国から日本企業が追い出される心配も少なくなるはずである。

日本にもガス資源が多いので、国産のガス資源を活用し、ある程度エネルギーの自給が可能である。

新しい世代のガスコンバインドサイクル発電は、原発企業である三菱やGEが作っているので、彼らにとっても問題無い。

そして、ガスヒートポンプエアコンは、夏場に電力を使わずに冷房出来るので、素晴らしく有望なシステムである。

これが、311以降、急速に普及した。

そのため、夏場の電力ピークの時に電力が足りないということが無くなってきている。

そして、そのガスヒートポンプエアコンやコジェネのシステムは、日本の一流企業にとって、極めて有利な市場である。

現在も、パナソニックやトヨタ、ヤンマーや日立、三菱といった一流企業が作っている。(Jリーグのチームばかりだな。。東京ガスは FC東京だし。。)

つまり、日本人の雇用促進に役立つのである。

ようするに、原発をこのまま止めるには、天然ガスを使用した新型の効率良い発電設備を整備するインセンティブを与えること。

原発の設備は、私達が買い取ること。

たとえば、関西電力の原発資産8700億円を私達が買い取ると。。

人口1億2779万人で割ると、1人6808円にしかならない。

12ヶ月で考えると、月々567円

これだけの値上げを1年やれば、関西電力の原発資産8700億円を私達が買い取ることが出来る。

原発資産を買い取ってもらえるなら、電力会社は潰れなくて済むから、なんら問題がないはずである。

そして、原発を誘致した自治体には、復興予算20兆円の中から、その土地にあった再生方法を与えて、街と雇用を再生させれば良いのである。

当座、一番有力なのは、この新型のガス発電と、原発の廃炉ビジネスだろう。

その他にも、より住民を幸せにする仕組みを作れば良いではないか。

これでいきましょう。

原発は、必ず止めることが出来ます。

それも、今直ぐです。

よろしくお願いいたします。

One Response to “原発を極めて現実的に今直ぐ止める方法とは。”

  1. ねこ より:

    天然ガスを燃やす。→ 温暖化。
    ロシアから天然ガス。 → 資源を人質に取られた東欧諸国の様子。
    尖閣諸島を中国と共同開発 → 領土問題の決着もついていないのに。
    原発施設の買取 → 買い取ったあとの処理問題。

    これらについては考えることはしないんですか?
    これでは単に左翼の煽動演説ですね(笑)
    頭の悪い(自分で考えることのできない)人を釣って遊んでいるだけのような気がします(爆)

    もう少し深く考えてみてはいかが?
    もっともあなたが左翼の闘士だとしたらこんなものなんでしょうけれどwww