10/22〜24の３日間、東京芝浦TABLOIDにて、L.A.在住のクリエイティブディレクター、木之村美穂氏による世界と日本のFilm、Fashion、Artを融合したスペシャルイベント404 not fashionが開催された。

フィルムイベントでは、世界的なファッションアイコンであるジャーナリストDiane Pernetを迎え、Diane Pernetが主宰する映画祭 “A Shaded View On Fashion Film; ASVOFF”や木之村氏が手がける中村獅童、平岡祐太、IMALU出演の「TOKYO」をテーマにした3本の新作フィルムが上映。
更にディレクター井上晃一氏が演出する鎌刈健太出演の映像作品や404 Not Fashionとのコラボ企画ASVOFF TOKYO公募作品等、70近くのショートフィルムが上映された。

ファッションイベントはHERCHCOVITCH;ALEXANDRE、ODRADEK、MILKBOYの3ブランドが１日毎にファッションショーを開催。
「ファッションは堅苦しいものではなく、もっと自由に楽しむもの。」という木之村氏の考えから、30名のイケメン男子を起用。日本独自の文化“イケメン”をミックスさせ、新感覚のファッションショーを展開。

Fashion Show Photos: ODRADEK, HERCHCOVITCH;ALEXANDRE, MILKBOY

ショーの後にはNumero、VOGUE、ELLEなどで活躍するRené Habermacherがイケメンモデルのフォトシュートを行い、来場者は普段では見られない撮影現場を体感した。

スタイリスト山口壮大氏による、江戸より受け継がれたファッションと美意識をテーマに、ひと部屋丸ごとスタイリングした“エド・コス部屋”も印象的だった。

アート関連ではアーティスト達がTABLOID館内の各部屋を自由に表現。
イラスト、グラフィック、映像デザイナーであるファンタジスタ歌磨呂氏は自身の作品を飾ったフロアで、日本のポップカルチャーが落とし込まれたマンガカモフラージュテキスタイルグッズを発表、販売。
Tick Tack Studioでは日常にあるもの、体などを数字に見立て撮影し、オリジナルの時計を制作。TOCHICA氏によるペンライトの光で描く数字もTABLOID屋上で撮影された。
顔面コラージュ作家の木村タカヒロ氏はライブでペインティング、更にショートフィルムも上映。
カラフルなお菓子が展示された“Thumb and Cakes＋Tote”のシュガークラフトショップは３日間開店され、他にも多くの興味そそる展示、販売、インスタレーションが行われた。

又、イベント前日の10/21にはオープニングパーティー、イベント期間は参加クリエーターのトークショーも行われ、豪華で特典満載のスペシャルな4日間となった。

《参加クリエーター》
Diane Pernet/中村獅童/平岡祐太/ IMALU/ HERCHCOVITCH;ALEXANDRE/ MILKBOY/ ODRADEK/ ANSWR/ ファンタジスタ歌磨呂/ まつゆう*/ 腰塚光晃/ TEAM☆LAB/ Thumb and Cakes＋Tote/ Twee Grrrls Club/ TOKI TOMOKO/ 木村タカヒロ/ ヤマグチソウタ/ Mareunrol’s/ 荒尾犬帥/ Semitransparent Design/ Tick Tack Studio/ 井上晃一/ René Habermacher/ 野宮真貴