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ファッションを記述する/ ファッションデザイナー公開インタビュー受講生募集

スーパースクールは、編集者/クリエイティブディレクターである後藤繁雄氏が1996 年より主宰している編集教室/編集ワークショップ。今、 東京は面白い街だろうか? 魅力的なクリエイティブな街だろうか?東京はある時から、魅力を失い、多くの人はweb 空間へ脱走してしまったように見える。過去、スーパースクールは、すでにできあがってしまった「編集法」「編集術」を伝えるのではなく、時代の流れ・変化の中で「編集自体の開発・イノベイション」を目指してきた。デザイン、ファッション、アートなどすべて「コンテンツ」としてとらえ、それらを「開発」することにも重点をおきつつ、不況時代を突破する戦略性を探り、実践することを目標とする。

スーパースクールではハイファッションの西谷氏を迎え「ファッションを記述する/ファションデザイナー公開インタビュー」を11/20(土)より、毎週土曜13:00-15:00に開催する。


毎週土曜 13:00-15:00/全15回
high fashion ONLINEチーフディレクター・西谷真理子
「ファッションを記述する/ファッションデザイナー公開インタビュー」

講師プロフィール/西谷真理子 Mariko Nishitani
1950年兵庫県生まれ。大学時代に手にした「ハイファッション」の写真に惹かれ、1974年文化出版局入社。「装苑」、「ハイファッション」、「元気な食卓」の各編集部に所属。1980年から82年にかけてパリ支局勤務。パリコレを見て、ファッションが人を感動させられることを知る。コムデギャルソン、ヨウジヤマモトのパリデビューも目撃。1998年から2010年までハイファッション副編集長を務め、雑誌休刊後は、4/1にスタートした「ハイファッション・オンライン」チーフディレクターとなる。(http://fashionjp.net/highfashiononline

1. 受講生へのメッセージ
ファッションのおもしろさは、時代を切り開いて行く個性にあるというのに、日本のファッションメディアで飛び交う言葉は、なんとも貧困です。どのメディアも「トレンド」や「売れる、売れない」という商業用語、あるいは「KAWAII」という国籍不明の言葉にすっかりもたれかかっているように見えます。今回、私が試みたいのは、ファッションを記述する言葉を探すことです。記述することを通して、日本のファッションデザインをカルチャーの一分野として位置づけ、そこで初めて、世界へとつなげることも可能になるのでは。

2. 講義内容
講義はほぼ毎回、私がおもしろいと思う若手~中堅デザイナーをゲストに迎え、それぞれの服作りをめぐる公開インタビュー&質疑応答という形で行います。ファッションを記述するために、まず服について知ろうよ、というわけです。実際の服やパターン、ショー映像などを見ながら、それぞれのブランドのデザインの特徴はどこにあるのか、どういう背景や思想から服が誕生するのかを私がインタビューする形で聞き出します。そして受講するみなさんに、そのデザイナーの仕事が現代の文脈の中でどう位置づけられるのかを記述してもらおうと考えています。異なるタイプのデザイナー(メンズデザイナーも含めて)全10~12人くらいに登場してもらう予定です。ファッションに関心があるけど、ファッションの専門学校や大学に通ったことのない人、服の知識のない人大歓迎です。

3. ゲスト講師 ゲストの都合により変更になることがございますので、あらかじめご了承ください
研壁宣男(support surface)、玉井健太郎(Aseedoncloud)、宇津木えり(mercibeaucoup)、スズキタカユキ 、堀内太郎(Taro Horiuchi)、井下田成司+加藤良子(レプラス)、武内昭(パスカルドンキーノ,シアタープロダクツ)、森永邦彦(アンリアレイジ)、小林節正(General Research)、堀畑裕之+関口真希子(まとふ)、松下貴裕(M’s Braque)

講義日程:11/20・11/27・12/4・12/11・12/18・1/8・1/15・1/22・1/29・2/5・2/19・2/26・3/5・3/12・3/19
受講料:45,000円

・各クラス定員25 名(先着順)となります。
・受講料の他に別途入学金:5,000 円(税込)がかかります。
・都合により講義日程が変更になる場合がございますが、後日振替を行います。

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