ナイキは、ゲームが行われる様々なコートのサーフェイスや、プレースタイルに合わせてデザインされた、フットサルやインドアゲーム、ストリートフットボールなどに対応したフットウェアコレクション「FC247」を発表した。
「FC247」の3つのプロダクトであるナイキ ルナ ガト II、ナイキ エラスティコ フィナーレ II、ナイキ ボンバ フィナーレ II には、それぞれのシューズに適したサーフェイスで、スピード、コントロール、快適性と精度をバランス良く提供できるデザインイノベーションが施されている。
写真:上から順に
ナイキ ルナ ガト II
PRICE : ¥9,975(税込) / SIZE : 23-30cm
ナイキ エラスティコ フィナーレ II
PRICE : ¥10,920(税込) / SIZE : 23-30cm
ナイキ ボンバ フィナーレ II
PRICE : ¥10,920(税込) / SIZE : 23-30cm
ナイキフットボールフットウェア担当で副社長のフィル・マッカートニーは、フットボールについて、次のようにコメントしている。
「フットボールは地球上で最大のスポーツです。どんな時にも、どんな場所でも楽しまれていますが、今日では簡単にプレーできるということは重大な意味を持っています。世界の人口が増え、11人制のゲームをやる場所の確保が難しくなり、その一方で簡単にできる少人数制のフットボールを楽しむプレイヤーが増えています。」
「ゲームに参加しているアスリートたちと話をしていると、イングランドでは大勢が5人制のゲームをしていますが、世界中ではそれに限らずインドアゲームやストリートフットボールなど様々な形のフットボールがあり、様々な場所でプレーされていることに気付かされます。いろいろなコートでプレーするプレイヤーたちに適切なプロダクトを提供するのが私たちの仕事だと考えています。」
また、マッカートニーのチームが担当した「FC247」の開発段階においては、世界屈指のフットボールプレイヤーたちからのフィードバックが生かされている。マッカートニーは、
「デザインの過程においてこのようなアスリートのフィードバックはとても重要です。限られたスペースでのテンポの速いゲームには、瞬時の判断力に基づいたボールタッチやコントロールが求められます。これはエリートのレベルにも通用するスキルです。選手たちの声がプロダクトづくりに大きく反映されています。」と述べている。
以下、選手コメント。
ネイマール選手:
「ブラジルでは、フットボールはストリートで学ぶものです。ファーストタッチ、スピードの中でのボールコントロールや動きなどからその結果が見えます。」
アンドレス・イニエスタ選手:
「自由な時間がもっとあれば、フットサルチームの仲間と一緒に練習したいです。フットサルはタイトなスペースでのボールコントロールの練習になります。」
ウエイン・ルーニー選手:
「子供の頃に5人制のゲームをやっていたことが私の成長の大きな糧となっています。ボールコントロール、スピード、視野を広げるのに大いに役立ちました。今でもトレーニングで少人数のプレーをやっています。」
ナイキ ルナ ガト II、ナイキ エラスティコ フィナーレ II、ナイキ ボンバ フィナーレ IIの3つのプロダクトは、3月28日(木)より発売する。