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渋谷PARCO part 1の6階が「シブポップ-shibuya pop-culture market」として大幅リニューアル

渋谷PARCO part 1の6階が、アニメやマンガなどのポップカルチャーをテーマとした「シブポップ-shibuya pop-culture market」として大幅リニューアル。サブカルチャーとされてきたマンガやアイドル等が日本独自の「カワイイ」文化と認識され、「ポップカルチャー」として一般化した現在、渋谷パルコが秋葉原とは異なる新たなポップカルチャーマーケットから情報発信をする。

以前からアニメ関連グッズを扱う”ノイタミナショップ”がリニューアルした他、7店舗が初出店。
原作・アニメ商品など現在生産される全ての商品、1万種類以上を取り扱う「ONE PIECE 麦わらストア」では、照明はすべてルフィーの帽子に、海賊船、サウザンドサニー号の中をイメージしたアパレル用品を扱うコーナーは船の内部にあるソルジャードックシステムと呼ばれるエリアを再現している。
その他にも限定アイテムの販売や原画を取り入れたディスプレイ、店内の至る所に世界観を投影した仕掛けを用意。

またナムコの映画公開、アニメ放送に合わせた期間限定キャラクターイベントショップの第1弾にはジャンプ掲載中の「黒子のバスケ」が登場。オリジナルグッズ販売の他、缶バッジやミニクッションなどが当たるガラポンなども併設。特にガラポンは長い列をつくり、売り切れが出るほど若い女性に大人気のコーナーの一つだ。

さらに池尻大橋から移転したソーシャルTV局「2.5D」では、HDによる高画質大画面を3面使い、コンピューター内に入り込んだような異空間を体感。地下から渋谷パルコの6階に移ったことで客層やアーティストの幅も広がり、日本の若手アーティストのピックアップに一層熱が入りそうだ。

その他、「VILLAGE VANGARD freeks(ヴィレッジヴァンガード フリークス)」やアートや音楽からジャパニーズ・ガールズ・ポップカルチャーを発信する「SHIBUYA GIRLS POP」、キャラクターグッズを揃える「COSPA TRAVELING DEPOT(コスパ トラベリングデポ)」、専門書からカルチャー誌まで古書やバックナンバーを扱う「渋谷サブカル書店」を展開。
レセプションには、秋葉原を中心に活躍中のアイドルグループ「でんぱ組.inc」が来店し、フロアを盛り上げた。アニメ・マンガ・アイドル・ネットカルチャーといった新たな文化の基盤が渋谷PARCOで動き始める。

Text:Tomoka Shimogata

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