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エスモードジャポン東京校 第26回 卒業コレクション審査会

2012年2月10日、エスモードジャポン 東京校にて第26回 卒業コレクション審査会が行われた。

卒業コレクションに先駆け、 総勢45名の生徒による作品を展示、各賞が選考された。ステイリズム(デザイン部門)ではコンセプトの独創性/時代性、デザインの発想と展開力、商品企画力等、モデリズム(制作部門)ではコンセプトとデザイン画の表現力や平面裁断・立体裁断からのパターンへの展開能力及び構成力、素材選択、縫製力が問われる。

審査には多数のデザイナーが参加。坂部三樹郎氏(MIKIO SAKABE)、山縣良和氏(writtenafterwards)、玉井健太郎氏(ASEEDONCLOUD)等の他、Wut berlinバイヤーのYann Le Goec氏も審査員を務めた。
学生はプレゼンテーションを通し、その場で変形させて見せたりと服のディテールまで熱心に解説。

審査終了後には懇親会が開かれ、学生と審査員との交流の場となった。審査会について「初めてエスモードの作品を見たけれど、基礎がしっかり出来ているから伸びしろがあると思う」と坂部氏。玉井氏は「モチベーションが高い。力量の差はあっても、各々が素直にやりたい事を表現していた」とコメント。

これらの結果は3月に開催される卒業コレクションにて、発表される。

Photo:Fumiya Yoshinouchi Text:Tomoka Shimogata

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