2011年4月8日から渋谷にある GALLERY ROCKET にて開催されている “POTTOのアトリエとお店” が、本日最終日を迎える

生活すること

制作すること

そこで出来たものを好きで着て(来て)くれるお客様に届けることまで　

それらを分けずに、自分たちでやりたいという気持ちがあってそうしています

今回は、それをそのまま展示として実践してみようと思っています

デザイナーの山本哲也氏のこの言葉通りの展示となっていた。
会期中、ROCKET内アトリエで出来たものもそのまますぐに販売したり、来場者からのリメイク依頼の持ち込みも受け付けるなど今の時代には新鮮な形。制作過程を見ながら、コミュニケーションをとり、洋服に袖を通す。
アーカイブの洋服、アマチュア画家の絵画に手を加えた作品、野菜の物販コーナーなど洋服だけにはとどまらないPOTTOの世界を見ることができる。

実際に洋服を持ち込み、リメイクを依頼した方の洋服を撮影させてもらった。

24日には、C. C. B.(YESTERDAY BOY + POTTO)のライブも開催された。優しく、弱いノイジーな電子音に、ミシンの音が響く。多くの人が集まり、取材に行ったときには既に入場できないほどの状態。下記写真の初めの5枚がライブ中の山本氏と、そのとき制作された洋服。

そしてPOTTOのファッションショーは、6月にVACANTで開催予定。今のところ誰でも入場可能になるとのこと。

Photo & Text:Atsushi Fujii

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